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新編弘前市史 通史編2(近世1)
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史料解題
九 永禄日記(えいろくにっき)
747 ~ 747 / 765ページ
別名「舘越(たてのこし)日記」。永禄元年(一五五八)から安永七年(一七七八)までの民間の記録。内容は領内の政治・経済・吉凶・気候など各分野にわたる。天
明
のころから流布し、広く書写されたため、異本が多い。『みちのく双書』第一集として一九五六年に復刻された
永禄日記
は、「記録」(横山本
青森
市横山武正氏蔵)を底本とし、「梅田日記」・「
津軽
古事伝記」・「
平山日記
」等を校勘したもの。