国民体育大会ラグビー史

 
 終戦直後、昭和21年(1946)に大日本体育会[日本体育協会の前身]が、第1回国民体育大会[国体と略称]を、戦禍の少ない京阪地区で開催した。大会の目標は『スポーツマンシップによる国民道徳の確立と、スポーツの振興による健康明朗なる生活の保持』であった。
 日本協会は実業団チームを成年の部に、中学校チームを少年の部に参加出場させた。
 第3回大会から参加チームは実業団から社会人に名称変更し成年の部に、中学校は学制改革で高等学校になって少年の部に参加した。その後、教員チームの参加や、成年2部として社会人チーム2部が参加するなどの時期もあった。国体は日本のスポーツ振興の旗振り役を果たし、平成22年(2010)度の千葉国体で65回を迎えている。
成年の部
 第1回から第20回まで、福岡県の全福岡が14回優勝の目覚しい成績を示している。母体は八幡製鉄であるが、九州ラグビー界の強化と発展に、国体が大きな貢献をしていることがわかる。第21回から第40回では岩手県の新日鉄釜石が8回優勝している。次いで愛知県トヨタ自工の4回、群馬県東京三洋の3回となっている。第41回から第64回では愛知県(全愛知とトヨタ自動車)、兵庫県(全兵庫とワールド)、群馬県(三洋電機)、などが活躍している。
 私が体協の国対委員長を務めた平成12年(2000)度には、各県から経費節減の要望を受け、国体改革に腐心することになった。マスコミから国体存続の意義や、開催県が必ず優勝する不思議さを問われることも多かった。
 開催県の長年の準備に加えて、努力と熱意に追うところが多大であるが、開催県をシードし得点を取りやすいようにしている慣習があった。私は国体改革の中で“仕分けの蓮舫議員”ではないが、「開催県がなぜ1位でなければならないのか」と発言して物議をかもしたことがある。開催の目的はスポーツの振興であって開催県のメンツを立てることではない。県の予算を使って強化を図るのだからと、スポーツマンスピリット、フェアプレーの精神から離脱することも垣間見られた。本末転倒である。国体に参加する各都道府県が、スポーツの普及・振興を図り、段階的に強化を推進しなければ、国体不要論が起きても当然であろう。国体が存続できなければ、日本のスポーツ界がどれだけ大きい打撃を受けるか計り知れない。私は国体が“国内のオリンピック大会”として、さらに発展することを願っている。
 ラグビーでは、開催県がなぜか優勝するという現象はみられない。開催県が優勝したのは成年の部で63回(体協脱退の年と節約国体の年に2回ラグビー不参加)中7回、少年の部では65回中10回である。
 平成21年(2009)度にIOC(国際オリンピック委員会)が、平成28年(2016)度ブラジル・リオデジャネイロ・オリンピックの正式種目に7人制ラグビーの採用を決定した。これを受けて、日本協会では国体成年の部を7人制の大会にすることを要望し、体協と検討している。
 国体は都道府県対抗であるため、特定チームの成績は出せないが、65回大会を通じて成年の部と少年の部の成績は下表のとおりである。
成年の部 優勝チームと優勝回数
優勝チームと優勝回数(15人制)
1福岡県16回(引き分け優勝2回を含む)
2愛知県13回
3岩手県9回
4群馬県7回(引き分け優勝1回を含む)
5東京都6回
6三重県3回
7山口県2回
7秋田県2回(引き分け優勝1回を含む)
7兵庫県2回
7埼玉県2回
11京都府、大阪府、千葉県、静岡県、新潟県、佐賀県各1回

優勝チームと優勝回数(7人制)
1三重県3回
2東京都2回
3佐賀県1回
3愛知県1回
3愛媛県1回
3福井県1回

少年の部
 昭和21年(1946)度、兵庫県西宮市で行われた第1回国体は、専門学校の部と中等学校の部に分かれて開催され、京都府の立命館専門と兵庫県の神戸二中がそれぞれ優勝した。第2回石川県大会は中等学校の単独開催となり、北海道の函館市立中が優勝した。第3回福岡大会から学制改革により、高校生の大会として行われ秋田工が優勝した。秋田工が古豪といわれる所以である。秋田工は花園の高校ラグビー大会の歴史を築いてきただけでなく、国体でも13回優勝し、ラグビー王国秋田県の名声を欲しいままにした。秋田県は秋田高の2回、秋田市立高の1回、全秋田の1回を含めて17回の最多優勝記録を保持している。しかし昭和53年(1978)度の長野国体を最後に優勝から遠ざかり、他県に優勝回数の王座を奪われるのは目前だ。いまなおラグビーが盛んな秋田勢の巻き返しを期待したい。
 昭和49年(1974)度に、国体の開催目的上、単独チームより都道府県全域から選抜したチームの参加が望ましいとの協会の方針が示された。
 同じく1位の東京都は保善高9回、目黒高2回、城北高1回の優勝を受けて、その後全東京で5回優勝し、計17回優勝して秋田県と並んだ。3位は大阪府、昭和34年(1959)度第14回東京国体で興国商、第31回佐賀国体で大阪工大高が優勝、第35回栃木国体で京都府と10−10で引き分け優勝を勝ち取った以降、全大阪が13回、計15回の優勝を果たしている。東低西高の高校ラグビー界の現状を見るとき、大阪府が東京都、秋田県を追い越してトップに躍り出ることは時間の問題と思える。
 少年の部では、昭和28年(1953)度の第8回愛媛国体で4ブロック開催(優勝チーム4)、昭和29年(1954)度第9回北海道国体から第34回宮崎国体まで2ブロック開催(優勝チーム2)と、複数の優勝チームがあったことを理解して優勝回数を見てほしい。
少年の部 優勝チームと優勝回数
1大阪府19回(引き分け優勝1回を含む)
2東京都18回
3秋田県17回
4福岡県10回
5岩手県7回
6京都府6回(引き分け優勝1回を含む)
7奈良県5回
8神奈川県4回
9長崎県3回(引き分け優勝1回を含む)
9埼玉県3回
11北海道2回(引き分け優勝1回を含む)
11熊本県2回
11群馬県2回(引き分け優勝1回を含む)
11大分県2回(引き分け優勝1回を含む)
15兵庫県、宮城県、広島県(引き分け優勝)、宮崎県、山梨県、
島根県、佐賀県、新潟県(引き分け優勝)、愛知県各1回

女子の部
 2016年のリオ五輪で正式競技となった女子7人制ラグビーは国体でも2014年にエキシビションで開催され、2016年以降正式競技として開催されるようになった。
女子の部(7人制)の優勝チームと優勝回数
1福岡県2回
1埼玉県2回
3大阪府1回
3茨城県1回
3三重県1回

教員の部
 第14回(15、16回はなし)から第32回まで、17回の国体で行われた教員の部は、大阪府、岐阜県などが優勝回数を重ねた。強さを競うと共に高校チームを指導する教員層の充実と強化に、大きな成果があったと強調しておきたい。教員チームが、来日した外国チームと対戦する機会を与えられたほどのレベルであったことは、高校チームを指導するうえで大きな力となった。
成年2部
 国体では強化を競うだけでなく、普及を促進する目的もあるとの観点から、成年の部に第2部を設けた。昭和63年(1988)度から平成6年(1994)度まで実施されたが、さしたる評価が得られず7回で終了した。
回数年度開催県市町村優勝チームスコア準優勝チーム
【国民体育大会 成年の部決勝】
第1回昭和21年(1946)兵庫県西宮市○福岡県(門司鉄道局)17−15●秋田県(新鉄土崎)
第2回昭和22年(1947)石川県金沢市△福岡県(門司鉄道局)8−8△秋田県(新鉄土崎)
第3回昭和23年(1948)福岡県福岡市○福岡県(全福岡)19−3●東京都(全東京)
第4回昭和24年(1949)東京都東京都○東京都(全東京)16−9●福岡県(全福岡)
第5回昭和25年(1950)愛知県名古屋市○福岡県(全福岡)9−8●東京都(全東京)
第6回昭和26年(1951)広島県広島市○東京都(全東京)38−6●北海道(全北海道)
第7回昭和27年(1952)宮城県仙台市○福岡県(全福岡)6−0●東京都(全東京)
第8回昭和28年(1953)愛媛県松山市○福岡県(全福岡)17−8●北海道(全北海道)
第9回昭和29年(1954)北海道札幌市○福岡県(全福岡)19−0●東京都(全東京)
第10回昭和30年(1955)神奈川県横浜市○福岡県(全福岡)40−0●兵庫県(全兵庫)
第11回昭和31年(1956)兵庫県神戸市(体協脱退のため不参加、少年の部のみ参加)
第12回昭和32年(1957)静岡県静岡市○福岡県(全福岡)32−3●千葉県(全千葉)
第13回昭和33年(1958)富山県魚津市○福岡県(全福岡)26−11●東京都(エリスクラブ)
第14回昭和34年(1959)東京都東京都○京都府(京都市役所)11−0●北海道(全北海道)
(教員の部開始) 教員○東京都16−10●岩手県
第15回昭和35年(1960)熊本県熊本市○福岡県(全福岡)23−3●北海道(全北海道)
第16回昭和36年(1961)秋田県秋田市○福岡県(全福岡)24−11●大阪府(大阪府警)
第17回昭和37年(1962)岡山県岡山市○福岡県(全福岡)16−6●北海道(全北海道)
 教員○大阪府16−0●福岡県
第18回昭和38年(1963)山口県宇部市○福岡県(八幡製鉄)33−10●埼玉県(三井精機)
 教員○愛知県13−8●大阪府
第19回昭和39年(1964)新潟県新潟市○愛知県(トヨタ)31−11●秋田県(全秋田)
 教員○大阪府31−8●愛知県
第20回昭和40年(1965)岐阜県各務原市○岩手県(釜石)24−18●京都府(三菱京都)
 教員○大阪府13−5●岐阜県
第21回昭和41年(1966)大分県大分市○愛知県(トヨタ)36−9●群馬県(東京三洋)
 教員○大分県21−16●岐阜県
第22回昭和42年(1967)埼玉県熊谷市○岩手県(釜石)16−15●愛知県(トヨタ)
 教員○岐阜県27−0●大分県
第23回昭和43年(1968)福井県小浜市○岩手県(釜石)21−18●群馬県(東京三洋)
 教員○岐阜県37−10●福井県
第24回昭和44年(1969)長崎県大村市○愛知県(トヨタ)32−16●岩手県(釜石)
 教員○岐阜県24−3●長崎県
第25回昭和45年(1970)岩手県盛岡市○東京都(全東京)19−17●岩手県(釜石)
 教員○岐阜県29−10●鹿児島県
第26回昭和46年(1971)和歌山県和歌山市○岩手県(釜石)32−9●京都府(京都市役所)
 教員○岐阜県18−10●和歌山県
第27回昭和47年(1972)鹿児島県姶良町○岩手県(釜石)20−9●京都府(京都市役所)
 教員○鹿児島県26−13●和歌山県
第28回昭和48年(1973)千葉県鴨川市○岩手県(釜石)38−17●愛知県(トヨタ)
 教員○三重県38−8●大阪府
第29回昭和49年(1974)茨城県勝田市○東京都(リコー)40−8●岩手県(釜石)
 教員○茨城県25−19●大阪府
第30回昭和50年(1975)三重県久居市○愛知県(トヨタ)30−0●群馬県(東京三洋)
 教員○千葉県22−6●和歌山県
第31回昭和51年(1976)佐賀県三田川町(節約国体のため「成年の部」は行われなかった)
 教員○和歌山県41−3●岐阜県
第32回昭和52年(1977)青森県大鰐町○岩手県(釜石)20−9●愛知県(トヨタ)
(教員の部終了) 教員○大阪府18−15●三重県
第33回昭和53年(1978)長野県飯田市○群馬県(東京三洋)73−0●三重県(本田技研)
第34回昭和54年(1979)宮崎県都城市○岩手県(釜石)39−12●宮城県(全宮城)
第35回昭和55年(1980)栃木県足利市○群馬県(東京三洋)23−10●秋田県(全秋田)
第36回昭和56年(1981)滋賀県野洲町○群馬県(東京三洋)36−22●福岡県(全福岡)
第37回昭和57年(1982)島根県出雲市○岩手県(釜石)43−0●群馬県(東京三洋)
第38回昭和58年(1983)群馬県高崎市○東京都(東芝府中)28−10●群馬県(東京三洋)
第39回昭和59年(1984)奈良県御所市○福岡県(全福岡)19−0●奈良県(全奈良)
第40回昭和60年(1985)鳥取県米子市○愛知県(トヨタ)20−8●群馬県(東京三洋)
第41回昭和61年(1986)山梨県富士吉田市○東京都(東芝府中)34−10●山梨県(全山梨)
第42回昭和62年(1987)沖縄県具志川市○山口県(日新製鋼)35−25●兵庫県(ワールド)
第43回昭和63年(1988)京都府京都市○群馬県(三洋電機)56−16●京都府(全京都)
(成年2部開始) 2部○京都府(全京都)13−8●兵庫県(神戸製鋼)
第44回平成1年(1989)北海道札幌市○山口県(日新製鋼)13−9●群馬県(三洋電機)
 2部○京都府(全京都)46−7●神奈川県(トーヨコ)
第45回平成2年(1990)福岡県北九州市△群馬県(三洋電機)13−13△福岡県(全福岡)
 2部○福岡県(全福岡)19−13●埼玉県(埼玉教員)
第46回平成3年(1991)石川県小松市○愛知県(トヨタ)30−6●兵庫県(神戸製鋼)
 2部○京都府(全京都)36−6●愛知県(全愛知)
第47回平成4年(1992)山形県酒田市○愛知県(トヨタ)56−16●山口県(日新製鋼)
 2部○秋田県(全秋田)58−3●山形県(全山形)
第48回平成5年(1993)徳島県徳島市○愛知県(トヨタ)40−3●山口県(日新製鋼)
 2部○徳島県(全徳島)16−10●京都府(全京都)
第49回平成6年(1994)愛知県豊田市○兵庫県(ワールド)22−17●愛知県(トヨタ)
(成年2部廃止) 2部○愛知県(全愛知)20−18●大阪府(全大阪)
第50回平成7年(1995)福島県いわき市○大阪府(全大阪)26−25●群馬県(三洋電機)
第51回平成8年(1996)広島県広島市○愛知県(全愛知)29−24●広島県(全広島)
第52回平成9年(1997)大阪府東大阪市○愛知県(全愛知)26−11●群馬県(三洋電機)
第53回平成10年(1998)神奈川県横浜市○千葉県(NEC)30−12●静岡県(ヤマハ)
第54回平成11年(1999)熊本県八代市○群馬県(三洋電機)40−23●宮城県(全宮城)
第55回平成12年(2000)富山県魚津市○群馬県(三洋電機)71−19●東京都(全東京)
第56回平成13年(2001)宮城県名取市○愛知県(全愛知)50−14●東京都(全東京)
第57回平成14年(2002)高知県宿毛市○埼玉県(セコム)31−11●静岡県(ヤマハ)
第58回平成15年(2003)静岡県浜松市○静岡県(ヤマハ)47−15●愛知県(全愛知)
第59回平成16年(2004)埼玉県熊谷市○埼玉県(セコム)59−5●福岡県(全福岡)
第60回平成17年(2005)岡山県美作市○三重県(本田技研)55−14●秋田県(全秋田)
第61回平成18年(2006)兵庫県姫路市○兵庫県(全兵庫)54−7●千葉県(全千葉)
第62回平成19年(2007)秋田県男鹿市○秋田県(全秋田)26−13●福岡県(全福岡)
第63回平成20年(2008)大分県竹田市○三重県(ホンダ)52−7●大分県(全大分)
第64回平成21年(2009)新潟県新発田市○新潟県(全新潟)27−18●広島県(全広島)
第65回平成22年(2010)千葉県市原市○三重県(全三重)54−17●東京都(全東京)
第66回平成23年(2011)山口県長門市○愛知県33−15●佐賀県
第67回平成24年(2012)岐阜県飛騨市○三重県41−21●広島県
第68回平成25年(2013)東京都武蔵野市○東京都43−28●愛知県 (7人制)
第69回平成26年(2014)長崎県長崎市○佐賀県24−19●愛知県 (7人制)
第70回平成27年(2015)和歌山県サンナンタランド○愛知県31−17●東京都 (7人制)
第71回平成28年(2016)岩手県釜石市○愛媛県35−26●鹿児島県 (7人制)
第72回平成29年(2017)愛媛県久万高原町○東京都21−19●愛媛県 (7人制)
第73回平成30年(2018)福井県小浜市○福井県40−10●熊本県 (7人制)
第74回令和元年(2019)茨城県水戸市○三重県26−7●大分県 (7人制)
第75回、第76回(令和2年、3年(2020, 2021))は新型コロナウィルスの影響により中止
第77回令和4年(2022)栃木県佐野市○三重県24−19●広島県 (7人制)
第78回令和5年(2023)鹿児島県鹿児島市○三重県17−12●鹿児島県 (7人制)

【国民体育大会 少年の部決勝】
回数年度開催県市町村チームスコアチーム
第1回昭和21年(1946)兵庫県西宮市○京都府(立命館専門)82−0●群馬県(桐生工専)専門学校の部
○兵庫県(神戸二中)16−8●秋田県(秋田工)中等学校の部
第2回昭和22年(1947)石川県金沢市○北海道(函館市立中)12−0●大阪府(四条畷中)中等学校の部
第3回昭和23年(1948)福岡県福岡市○秋田県(秋田工)35−0●福岡県(修猷館高)
第4回昭和24年(1949)東京都東京都○福岡県(修猷館高)9−6●兵庫県(村野工)
第5回昭和25年(1950)愛知県名古屋市○秋田県(秋田工)17−0●大阪府(四条畷高)
第6回昭和26年(1951)広島県広島市○秋田県(秋田工)3−0●福岡県(修猷館高)
第7回昭和27年(1952)宮城県仙台市○福岡県(福岡高)6−3●秋田県(秋田工)
第8回昭和28年(1953)愛媛県松山市A○熊本県(熊本工)22−0●茨城県(水戸農)
B○宮城県(石巻高)5−3●富山県(魚津高)
C○東京都(保善高)16−0●京都府(同志社高)
D△北海道(北海高)3−3△群馬県(高崎高)
(高校A、Bグループに)
第9回昭和29年(1954)北海道札幌市A○神奈川県(慶応高)6−0●岩手県(盛岡工)
B○秋田県(秋田工)13−0●大阪府(天王寺高)
第10回昭和30年(1955)神奈川県横浜市A○熊本県(熊本工)6−0●兵庫県(関西学院)
B○群馬県(高崎高)12−0●茨城県(水戸農)
第11回昭和31年(1956)兵庫県神戸市A○秋田県(秋田工)23−5●神奈川県(慶応高)
B○東京都(保善高)6−0●岩手県(黒沢尻工)
第12回昭和32年(1957)静岡県静岡市A○秋田県(秋田工)16−0●熊本県(熊本工)
B○東京都(城北高)9−3●福岡県(修猷館高)
第13回昭和33年(1958)富山県魚津市A○秋田県(秋田工)50−0●大分県(大分舞鶴高)
B○東京都(保善高)5−0●青森県(青森商)
第14回昭和34年(1959)東京都東京都A○東京都(保善高)9−3●岩手県(盛岡工)
B○大阪府(興国商)18−3●神奈川県(慶応高)
第15回昭和35年(1960)熊本県熊本市A○東京都(保善高)11−0●愛知県(西陵商)
B○秋田県(秋田工)18−0●福岡県(福岡工)
第16回昭和36年(1961)秋田県秋田市A○秋田県(秋田工)22−3●福岡県(福岡工)
B○東京都(保善高)12−0●愛知県(西陵商)
第17回昭和37年(1962)岡山県岡山市A○岩手県(盛岡工)3−0●東京都(保善高)
B○奈良県(天理高)13−3●秋田県(秋田工)
第18回昭和38年(1963)山口県山口市A○東京都(保善高)14−9●秋田県(秋田工)
B○神奈川県(慶応高)12−3●山口県(山口農)
第19回昭和39年(1964)新潟県新潟市A○東京都(保善高)14−0●北海道(北見北斗高)
B○神奈川県(慶応高)6−3●岩手県(盛岡工)
第20回昭和40年(1965)岐阜県各務原市A○奈良県(天理高)37−5●広島県(崇徳高)
B○秋田県(秋田工)11−3●岐阜県(岐阜工)
第21回昭和41年(1966)大分県大分市A○東京都(保善高)25−8●新潟県(新潟工)
B○秋田県(秋田市立高)14−3●大分県(大分舞鶴高)
第22回昭和42年(1967)埼玉県熊谷市A○新潟県(新潟工)9−3●愛知県(西陵商)
B○大分県(全大分)14−0●茨城県(全茨城)
第23回昭和43年(1968)福井県小浜市A○秋田県(秋田工)15−12●長崎県(諫早農)
B○東京都(目黒高)32−3●北海道(函館西高)
第24回昭和44年(1969)長崎県大村市A○秋田県(秋田工)9−6●福岡県(全福岡)
B△長崎県(諫早農)14−14△新潟県(新潟工)
第25回昭和45年(1970)岩手県盛岡市A○秋田県(秋田高)27−8●愛媛県(新田高)
B○岩手県(全岩手)18−0●大分県(大分舞鶴高)
第26回昭和46年(1971)和歌山県和歌山市A○秋田県(秋田高)24−0●京都府(花園高)
B○岩手県(全岩手)34−13●福岡県(全福岡)
第27回昭和47年(1972)鹿児島県大口市A○福岡県(全福岡)32−13●奈良県(天理高)
B○東京都(目黒高)56−3●鹿児島県(全鹿児島)
第28回昭和48年(1973)千葉県勝浦市A○岩手県(全岩手)14−8●佐賀県(佐賀工)
B△大分県(大分舞鶴高)17−17△広島県(広島工)
第29回昭和49年(1974)茨城県水戸市A○京都府(花園高)14−7●茨城県(全茨城)
B○秋田県(秋田工)30−15●東京都(全東京)
第30回昭和50年(1975)三重県久居市A○東京都(全東京)18−12●三重県(全三重)
B○岩手県(全岩手)42−6●埼玉県(全埼玉)
第31回昭和51年(1976)佐賀県佐賀市A○東京都(全東京)20−15●宮崎県(全宮崎)
B○大阪府(大阪工大高)31−18●岩手県(全岩手)
第32回昭和52年(1977)青森県弘前市A○岩手県(全岩手)34−9●埼玉県(全埼玉)
B○京都府(全京都)28−3●青森県(全青森)
第33回昭和53年(1978)長野県飯田市A○岩手県(全岩手)21−12●東京都(全東京)
B○秋田県(全秋田)29−10●埼玉県(全埼玉)
第34回昭和54年(1979)宮崎県都城市A○東京都(全東京)8−4●大阪府(全大阪)
B○宮崎県(全宮崎)18−4●京都府(伏見工)
第35回昭和55年(1980)栃木県足利市△京都府(全京都)10−10△大阪府(全大阪)
第36回昭和56年(1981)滋賀県野洲町○大阪府(全大阪)13−9●埼玉県(熊谷工)
第37回昭和57年(1982)島根県出雲市○東京都(全東京)38−9●長崎県(全長崎)
第38回昭和58年(1983)群馬県高崎市○大阪府(全大阪)16−10●埼玉県(全埼玉)
第39回昭和59年(1984)奈良県天理市○奈良県(全奈良)16−7●秋田県(全秋田)
第40回昭和60年(1985)鳥取県倉吉市○埼玉県(全埼玉)16−12●奈良県(天理高)
第41回昭和61年(1986)山梨県八田村○山梨県(全山梨)15−12●神奈川県(全神奈川)
第42回昭和62年(1987)沖縄県名護市○京都府(全京都)21−19●山梨県(全山梨)
第43回昭和63年(1988)京都府亀岡市○大阪府(全大阪)7−6●埼玉県(全埼玉)
第44回平成1年(1989)北海道江別市○京都府(全京都)44−10●山口県(全山口)
第45回平成2年(1990)福岡県福岡市○大阪府(全大阪)23−16●福岡県(全福岡)
第46回平成3年(1991)石川県根上町○大阪府(全大阪)31−18●神奈川県(全神奈川)
第47回平成4年(1992)山形県酒田市○大阪府(全大阪)51−5●長野県(全長野)
第48回平成5年(1993)徳島県徳島市○島根県(全島根)60−5●長野県(全長野)
第49回平成6年(1994)愛知県名古屋市○東京都(全東京)40−0●愛知県(全愛知)
第50回平成7年(1995)福島県いわき市○長崎県(全長崎)13−10●東京都(全東京)
第51回平成8年(1996)広島県東広島市○福岡県(全福岡)37−22●島根県(全島根)
第52回平成9年(1997)大阪府東大阪市○大阪府(全大阪)46−12●京都府(全京都)
第53回平成10年(1998)神奈川県海老名市○大阪府(全大阪)33−12●秋田県(全秋田)
第54回平成11年(1999)熊本県八代市○大阪府(全大阪)58−12●熊本県(全熊本)
第55回平成12年(2000)富山県砺波市○長崎県(全長崎)33−31●京都府(全京都)
第56回平成13年(2001)宮城県石巻市○大阪府(全大阪)17−12●宮城県(全宮城)
第57回平成14年(2002)高知県宿毛市○佐賀県(佐賀工)17−10●埼玉県(全埼玉)
第58回平成15年(2003)静岡県裾野市○埼玉県(全埼玉)31−19●大阪府(全大阪)
第59回平成16年(2004)埼玉県熊谷市○埼玉県(全埼玉)16−14●長崎県(全長崎)
第60回平成17年(2005)岡山県美作市○大阪府(全大阪)35−29●大分県(全大分)
第61回平成18年(2006)兵庫県太子町○大阪府(全大阪)29−19●長崎県(全長崎)
第62回平成19年(2007)秋田県秋田市○神奈川県(全神奈川)26−10●秋田県(全秋田)
第63回平成20年(2008)大分県由布市○福岡県(全福岡)36−22●大分県(全大分)
第64回平成21年(2009)新潟県新発田市○福岡県(全福岡)44−5●長崎県(全長崎)
第65回平成22年(2010)千葉県市原市○福岡県(全福岡)20−19●大阪府(全大阪)
第66回平成23年(2011)山口県山口市○愛知県(全愛知)31−14●東京都(全東京)
第67回平成24年(2012)岐阜県関市○大阪府29−24●福岡県
第68回平成25年(2013)東京都江戸川区○東京都12−7●大阪府
第69回平成26年(2014)長崎県かきどまり○大阪府16−15●福岡県
第70回平成27年(2015)大阪府上富田○大阪府24−19●福岡県
第71回平成28年(2016)岩手県八幡平○奈良県33−28●東京都
第72回平成29年(2017)愛媛県富郷○大阪府31−12●京都府
第73回平成30年(2018)福井県小浜市○奈良県28−23●福岡県
第74回令和元年(2019)茨城県水戸市○福岡県28−23●佐賀県
第75回、第76回(令和2年、3年(2020, 2021))は新型コロナウィルスの影響により中止
第77回令和4年(2022)栃木県佐野市○福岡県18−17●大阪府
第78回令和5年(2023)鹿児島県鹿児島市○福岡県28−27●佐賀県
日本体育協会資料に加筆]

【女子7人制】
第69回平成26年(2014)長崎県長崎市○福岡県32−0●長崎・佐賀・沖縄選抜
(エキシビション)
第71回平成28年(2016)岩手県釜石市○埼玉県26−0●大阪府
第72回平成29年(2017)愛媛県久万高原町○福岡県19−0●島根県
第73回平成30年(2018)福井県小浜市○大阪府15−7●埼玉県
第74回令和元年(2019)茨城県水戸市○茨城県17−12●埼玉県
第75回、第76回(令和2年、3年(2020, 2021))は新型コロナウィルスの影響により中止
第77回令和4年(2022)栃木県佐野市○三重県26−5●神奈川県
第78回令和5年(2023)鹿児島県鹿児島市○埼玉県17−12●福岡県