終戦直後、昭和21年(1946)に大日本体育会[日本体育協会の前身]が、第1回国民体育大会[国体と略称]を、戦禍の少ない京阪地区で開催した。大会の目標は『スポーツマンシップによる国民道徳の確立と、スポーツの振興による健康明朗なる生活の保持』であった。
日本協会は実業団チームを成年の部に、中学校チームを少年の部に参加出場させた。
第3回大会から参加チームは実業団から社会人に名称変更し成年の部に、中学校は学制改革で高等学校になって少年の部に参加した。その後、教員チームの参加や、成年2部として社会人チーム2部が参加するなどの時期もあった。国体は日本のスポーツ振興の旗振り役を果たし、平成22年(2010)度の千葉国体で65回を迎えている。
成年の部
第1回から第20回まで、福岡県の全福岡が14回優勝の目覚しい成績を示している。母体は八幡製鉄であるが、九州ラグビー界の強化と発展に、国体が大きな貢献をしていることがわかる。第21回から第40回では岩手県の新日鉄釜石が8回優勝している。次いで愛知県トヨタ自工の4回、群馬県東京三洋の3回となっている。第41回から第64回では愛知県(全愛知とトヨタ自動車)、兵庫県(全兵庫とワールド)、群馬県(三洋電機)、などが活躍している。
私が体協の国対委員長を務めた平成12年(2000)度には、各県から経費節減の要望を受け、国体改革に腐心することになった。マスコミから国体存続の意義や、開催県が必ず優勝する不思議さを問われることも多かった。
開催県の長年の準備に加えて、努力と熱意に追うところが多大であるが、開催県をシードし得点を取りやすいようにしている慣習があった。私は国体改革の中で“仕分けの蓮舫議員”ではないが、「開催県がなぜ1位でなければならないのか」と発言して物議をかもしたことがある。開催の目的はスポーツの振興であって開催県のメンツを立てることではない。県の予算を使って強化を図るのだからと、スポーツマンスピリット、フェアプレーの精神から離脱することも垣間見られた。本末転倒である。国体に参加する各都道府県が、スポーツの普及・振興を図り、段階的に強化を推進しなければ、国体不要論が起きても当然であろう。国体が存続できなければ、日本のスポーツ界がどれだけ大きい打撃を受けるか計り知れない。私は国体が“国内のオリンピック大会”として、さらに発展することを願っている。
ラグビーでは、開催県がなぜか優勝するという現象はみられない。開催県が優勝したのは成年の部で63回(体協脱退の年と節約国体の年に2回ラグビー不参加)中7回、少年の部では65回中10回である。
平成21年(2009)度にIOC(国際オリンピック委員会)が、平成28年(2016)度ブラジル・リオデジャネイロ・オリンピックの正式種目に7人制ラグビーの採用を決定した。これを受けて、日本協会では国体成年の部を7人制の大会にすることを要望し、体協と検討している。
国体は都道府県対抗であるため、特定チームの成績は出せないが、65回大会を通じて成年の部と少年の部の成績は下表のとおりである。
成年の部 優勝チームと優勝回数 | |||
優勝チームと優勝回数(15人制) | |||
1 | 福岡県 | 16回 | (引き分け優勝2回を含む) |
2 | 愛知県 | 13回 | |
3 | 岩手県 | 9回 | |
4 | 群馬県 | 7回 | (引き分け優勝1回を含む) |
5 | 東京都 | 6回 | |
6 | 三重県 | 3回 | |
7 | 山口県 | 2回 | |
7 | 秋田県 | 2回 | (引き分け優勝1回を含む) |
7 | 兵庫県 | 2回 | |
7 | 埼玉県 | 2回 | |
11 | 京都府、大阪府、千葉県、静岡県、新潟県、佐賀県 | 各1回 |
優勝チームと優勝回数(7人制) | |||
1 | 三重県 | 3回 | |
2 | 東京都 | 2回 | |
3 | 佐賀県 | 1回 | |
3 | 愛知県 | 1回 | |
3 | 愛媛県 | 1回 | |
3 | 福井県 | 1回 |
少年の部
昭和21年(1946)度、兵庫県西宮市で行われた第1回国体は、専門学校の部と中等学校の部に分かれて開催され、京都府の立命館専門と兵庫県の神戸二中がそれぞれ優勝した。第2回石川県大会は中等学校の単独開催となり、北海道の函館市立中が優勝した。第3回福岡大会から学制改革により、高校生の大会として行われ秋田工が優勝した。秋田工が古豪といわれる所以である。秋田工は花園の高校ラグビー大会の歴史を築いてきただけでなく、国体でも13回優勝し、ラグビー王国秋田県の名声を欲しいままにした。秋田県は秋田高の2回、秋田市立高の1回、全秋田の1回を含めて17回の最多優勝記録を保持している。しかし昭和53年(1978)度の長野国体を最後に優勝から遠ざかり、他県に優勝回数の王座を奪われるのは目前だ。いまなおラグビーが盛んな秋田勢の巻き返しを期待したい。
昭和49年(1974)度に、国体の開催目的上、単独チームより都道府県全域から選抜したチームの参加が望ましいとの協会の方針が示された。
同じく1位の東京都は保善高9回、目黒高2回、城北高1回の優勝を受けて、その後全東京で5回優勝し、計17回優勝して秋田県と並んだ。3位は大阪府、昭和34年(1959)度第14回東京国体で興国商、第31回佐賀国体で大阪工大高が優勝、第35回栃木国体で京都府と10−10で引き分け優勝を勝ち取った以降、全大阪が13回、計15回の優勝を果たしている。東低西高の高校ラグビー界の現状を見るとき、大阪府が東京都、秋田県を追い越してトップに躍り出ることは時間の問題と思える。
少年の部では、昭和28年(1953)度の第8回愛媛国体で4ブロック開催(優勝チーム4)、昭和29年(1954)度第9回北海道国体から第34回宮崎国体まで2ブロック開催(優勝チーム2)と、複数の優勝チームがあったことを理解して優勝回数を見てほしい。
少年の部 優勝チームと優勝回数 | |||
1 | 大阪府 | 19回 | (引き分け優勝1回を含む) |
2 | 東京都 | 18回 | |
3 | 秋田県 | 17回 | |
4 | 福岡県 | 10回 | |
5 | 岩手県 | 7回 | |
6 | 京都府 | 6回 | (引き分け優勝1回を含む) |
7 | 奈良県 | 5回 | |
8 | 神奈川県 | 4回 | |
9 | 長崎県 | 3回 | (引き分け優勝1回を含む) |
9 | 埼玉県 | 3回 | |
11 | 北海道 | 2回 | (引き分け優勝1回を含む) |
11 | 熊本県 | 2回 | |
11 | 群馬県 | 2回 | (引き分け優勝1回を含む) |
11 | 大分県 | 2回 | (引き分け優勝1回を含む) |
15 | 兵庫県、宮城県、広島県(引き分け優勝)、宮崎県、山梨県、 | ||
島根県、佐賀県、新潟県(引き分け優勝)、愛知県 | 各1回 |
女子の部
2016年のリオ五輪で正式競技となった女子7人制ラグビーは国体でも2014年にエキシビションで開催され、2016年以降正式競技として開催されるようになった。
女子の部(7人制)の優勝チームと優勝回数 | |||
1 | 福岡県 | 2回 | |
1 | 埼玉県 | 2回 | |
3 | 大阪府 | 1回 | |
3 | 茨城県 | 1回 | |
3 | 三重県 | 1回 |
教員の部
第14回(15、16回はなし)から第32回まで、17回の国体で行われた教員の部は、大阪府、岐阜県などが優勝回数を重ねた。強さを競うと共に高校チームを指導する教員層の充実と強化に、大きな成果があったと強調しておきたい。教員チームが、来日した外国チームと対戦する機会を与えられたほどのレベルであったことは、高校チームを指導するうえで大きな力となった。
成年2部
国体では強化を競うだけでなく、普及を促進する目的もあるとの観点から、成年の部に第2部を設けた。昭和63年(1988)度から平成6年(1994)度まで実施されたが、さしたる評価が得られず7回で終了した。
回数 | 年度 | 開催県 | 市町村 | 優勝チーム | スコア | 準優勝チーム |
【国民体育大会 成年の部決勝】 | ||||||
第1回 | 昭和21年(1946) | 兵庫県 | 西宮市 | ○福岡県(門司鉄道局) | 17−15 | ●秋田県(新鉄土崎) |
第2回 | 昭和22年(1947) | 石川県 | 金沢市 | △福岡県(門司鉄道局) | 8−8 | △秋田県(新鉄土崎) |
第3回 | 昭和23年(1948) | 福岡県 | 福岡市 | ○福岡県(全福岡) | 19−3 | ●東京都(全東京) |
第4回 | 昭和24年(1949) | 東京都 | 東京都 | ○東京都(全東京) | 16−9 | ●福岡県(全福岡) |
第5回 | 昭和25年(1950) | 愛知県 | 名古屋市 | ○福岡県(全福岡) | 9−8 | ●東京都(全東京) |
第6回 | 昭和26年(1951) | 広島県 | 広島市 | ○東京都(全東京) | 38−6 | ●北海道(全北海道) |
第7回 | 昭和27年(1952) | 宮城県 | 仙台市 | ○福岡県(全福岡) | 6−0 | ●東京都(全東京) |
第8回 | 昭和28年(1953) | 愛媛県 | 松山市 | ○福岡県(全福岡) | 17−8 | ●北海道(全北海道) |
第9回 | 昭和29年(1954) | 北海道 | 札幌市 | ○福岡県(全福岡) | 19−0 | ●東京都(全東京) |
第10回 | 昭和30年(1955) | 神奈川県 | 横浜市 | ○福岡県(全福岡) | 40−0 | ●兵庫県(全兵庫) |
第11回 | 昭和31年(1956) | 兵庫県 | 神戸市 | (体協脱退のため不参加、少年の部のみ参加) | ||
第12回 | 昭和32年(1957) | 静岡県 | 静岡市 | ○福岡県(全福岡) | 32−3 | ●千葉県(全千葉) |
第13回 | 昭和33年(1958) | 富山県 | 魚津市 | ○福岡県(全福岡) | 26−11 | ●東京都(エリスクラブ) |
第14回 | 昭和34年(1959) | 東京都 | 東京都 | ○京都府(京都市役所) | 11−0 | ●北海道(全北海道) |
(教員の部開始) | 教員○東京都 | 16−10 | ●岩手県 | |||
第15回 | 昭和35年(1960) | 熊本県 | 熊本市 | ○福岡県(全福岡) | 23−3 | ●北海道(全北海道) |
第16回 | 昭和36年(1961) | 秋田県 | 秋田市 | ○福岡県(全福岡) | 24−11 | ●大阪府(大阪府警) |
第17回 | 昭和37年(1962) | 岡山県 | 岡山市 | ○福岡県(全福岡) | 16−6 | ●北海道(全北海道) |
教員○大阪府 | 16−0 | ●福岡県 | ||||
第18回 | 昭和38年(1963) | 山口県 | 宇部市 | ○福岡県(八幡製鉄) | 33−10 | ●埼玉県(三井精機) |
教員○愛知県 | 13−8 | ●大阪府 | ||||
第19回 | 昭和39年(1964) | 新潟県 | 新潟市 | ○愛知県(トヨタ) | 31−11 | ●秋田県(全秋田) |
教員○大阪府 | 31−8 | ●愛知県 | ||||
第20回 | 昭和40年(1965) | 岐阜県 | 各務原市 | ○岩手県(釜石) | 24−18 | ●京都府(三菱京都) |
教員○大阪府 | 13−5 | ●岐阜県 | ||||
第21回 | 昭和41年(1966) | 大分県 | 大分市 | ○愛知県(トヨタ) | 36−9 | ●群馬県(東京三洋) |
教員○大分県 | 21−16 | ●岐阜県 | ||||
第22回 | 昭和42年(1967) | 埼玉県 | 熊谷市 | ○岩手県(釜石) | 16−15 | ●愛知県(トヨタ) |
教員○岐阜県 | 27−0 | ●大分県 | ||||
第23回 | 昭和43年(1968) | 福井県 | 小浜市 | ○岩手県(釜石) | 21−18 | ●群馬県(東京三洋) |
教員○岐阜県 | 37−10 | ●福井県 | ||||
第24回 | 昭和44年(1969) | 長崎県 | 大村市 | ○愛知県(トヨタ) | 32−16 | ●岩手県(釜石) |
教員○岐阜県 | 24−3 | ●長崎県 | ||||
第25回 | 昭和45年(1970) | 岩手県 | 盛岡市 | ○東京都(全東京) | 19−17 | ●岩手県(釜石) |
教員○岐阜県 | 29−10 | ●鹿児島県 | ||||
第26回 | 昭和46年(1971) | 和歌山県 | 和歌山市 | ○岩手県(釜石) | 32−9 | ●京都府(京都市役所) |
教員○岐阜県 | 18−10 | ●和歌山県 | ||||
第27回 | 昭和47年(1972) | 鹿児島県 | 姶良町 | ○岩手県(釜石) | 20−9 | ●京都府(京都市役所) |
教員○鹿児島県 | 26−13 | ●和歌山県 | ||||
第28回 | 昭和48年(1973) | 千葉県 | 鴨川市 | ○岩手県(釜石) | 38−17 | ●愛知県(トヨタ) |
教員○三重県 | 38−8 | ●大阪府 | ||||
第29回 | 昭和49年(1974) | 茨城県 | 勝田市 | ○東京都(リコー) | 40−8 | ●岩手県(釜石) |
教員○茨城県 | 25−19 | ●大阪府 | ||||
第30回 | 昭和50年(1975) | 三重県 | 久居市 | ○愛知県(トヨタ) | 30−0 | ●群馬県(東京三洋) |
教員○千葉県 | 22−6 | ●和歌山県 | ||||
第31回 | 昭和51年(1976) | 佐賀県 | 三田川町 | (節約国体のため「成年の部」は行われなかった) | ||
教員○和歌山県 | 41−3 | ●岐阜県 | ||||
第32回 | 昭和52年(1977) | 青森県 | 大鰐町 | ○岩手県(釜石) | 20−9 | ●愛知県(トヨタ) |
(教員の部終了) | 教員○大阪府 | 18−15 | ●三重県 | |||
第33回 | 昭和53年(1978) | 長野県 | 飯田市 | ○群馬県(東京三洋) | 73−0 | ●三重県(本田技研) |
第34回 | 昭和54年(1979) | 宮崎県 | 都城市 | ○岩手県(釜石) | 39−12 | ●宮城県(全宮城) |
第35回 | 昭和55年(1980) | 栃木県 | 足利市 | ○群馬県(東京三洋) | 23−10 | ●秋田県(全秋田) |
第36回 | 昭和56年(1981) | 滋賀県 | 野洲町 | ○群馬県(東京三洋) | 36−22 | ●福岡県(全福岡) |
第37回 | 昭和57年(1982) | 島根県 | 出雲市 | ○岩手県(釜石) | 43−0 | ●群馬県(東京三洋) |
第38回 | 昭和58年(1983) | 群馬県 | 高崎市 | ○東京都(東芝府中) | 28−10 | ●群馬県(東京三洋) |
第39回 | 昭和59年(1984) | 奈良県 | 御所市 | ○福岡県(全福岡) | 19−0 | ●奈良県(全奈良) |
第40回 | 昭和60年(1985) | 鳥取県 | 米子市 | ○愛知県(トヨタ) | 20−8 | ●群馬県(東京三洋) |
第41回 | 昭和61年(1986) | 山梨県 | 富士吉田市 | ○東京都(東芝府中) | 34−10 | ●山梨県(全山梨) |
第42回 | 昭和62年(1987) | 沖縄県 | 具志川市 | ○山口県(日新製鋼) | 35−25 | ●兵庫県(ワールド) |
第43回 | 昭和63年(1988) | 京都府 | 京都市 | ○群馬県(三洋電機) | 56−16 | ●京都府(全京都) |
(成年2部開始) | 2部○京都府(全京都) | 13−8 | ●兵庫県(神戸製鋼) | |||
第44回 | 平成1年(1989) | 北海道 | 札幌市 | ○山口県(日新製鋼) | 13−9 | ●群馬県(三洋電機) |
2部○京都府(全京都) | 46−7 | ●神奈川県(トーヨコ) | ||||
第45回 | 平成2年(1990) | 福岡県 | 北九州市 | △群馬県(三洋電機) | 13−13 | △福岡県(全福岡) |
2部○福岡県(全福岡) | 19−13 | ●埼玉県(埼玉教員) | ||||
第46回 | 平成3年(1991) | 石川県 | 小松市 | ○愛知県(トヨタ) | 30−6 | ●兵庫県(神戸製鋼) |
2部○京都府(全京都) | 36−6 | ●愛知県(全愛知) | ||||
第47回 | 平成4年(1992) | 山形県 | 酒田市 | ○愛知県(トヨタ) | 56−16 | ●山口県(日新製鋼) |
2部○秋田県(全秋田) | 58−3 | ●山形県(全山形) | ||||
第48回 | 平成5年(1993) | 徳島県 | 徳島市 | ○愛知県(トヨタ) | 40−3 | ●山口県(日新製鋼) |
2部○徳島県(全徳島) | 16−10 | ●京都府(全京都) | ||||
第49回 | 平成6年(1994) | 愛知県 | 豊田市 | ○兵庫県(ワールド) | 22−17 | ●愛知県(トヨタ) |
(成年2部廃止) | 2部○愛知県(全愛知) | 20−18 | ●大阪府(全大阪) | |||
第50回 | 平成7年(1995) | 福島県 | いわき市 | ○大阪府(全大阪) | 26−25 | ●群馬県(三洋電機) |
第51回 | 平成8年(1996) | 広島県 | 広島市 | ○愛知県(全愛知) | 29−24 | ●広島県(全広島) |
第52回 | 平成9年(1997) | 大阪府 | 東大阪市 | ○愛知県(全愛知) | 26−11 | ●群馬県(三洋電機) |
第53回 | 平成10年(1998) | 神奈川県 | 横浜市 | ○千葉県(NEC) | 30−12 | ●静岡県(ヤマハ) |
第54回 | 平成11年(1999) | 熊本県 | 八代市 | ○群馬県(三洋電機) | 40−23 | ●宮城県(全宮城) |
第55回 | 平成12年(2000) | 富山県 | 魚津市 | ○群馬県(三洋電機) | 71−19 | ●東京都(全東京) |
第56回 | 平成13年(2001) | 宮城県 | 名取市 | ○愛知県(全愛知) | 50−14 | ●東京都(全東京) |
第57回 | 平成14年(2002) | 高知県 | 宿毛市 | ○埼玉県(セコム) | 31−11 | ●静岡県(ヤマハ) |
第58回 | 平成15年(2003) | 静岡県 | 浜松市 | ○静岡県(ヤマハ) | 47−15 | ●愛知県(全愛知) |
第59回 | 平成16年(2004) | 埼玉県 | 熊谷市 | ○埼玉県(セコム) | 59−5 | ●福岡県(全福岡) |
第60回 | 平成17年(2005) | 岡山県 | 美作市 | ○三重県(本田技研) | 55−14 | ●秋田県(全秋田) |
第61回 | 平成18年(2006) | 兵庫県 | 姫路市 | ○兵庫県(全兵庫) | 54−7 | ●千葉県(全千葉) |
第62回 | 平成19年(2007) | 秋田県 | 男鹿市 | ○秋田県(全秋田) | 26−13 | ●福岡県(全福岡) |
第63回 | 平成20年(2008) | 大分県 | 竹田市 | ○三重県(ホンダ) | 52−7 | ●大分県(全大分) |
第64回 | 平成21年(2009) | 新潟県 | 新発田市 | ○新潟県(全新潟) | 27−18 | ●広島県(全広島) |
第65回 | 平成22年(2010) | 千葉県 | 市原市 | ○三重県(全三重) | 54−17 | ●東京都(全東京) |
第66回 | 平成23年(2011) | 山口県 | 長門市 | ○愛知県 | 33−15 | ●佐賀県 |
第67回 | 平成24年(2012) | 岐阜県 | 飛騨市 | ○三重県 | 41−21 | ●広島県 |
第68回 | 平成25年(2013) | 東京都 | 武蔵野市 | ○東京都 | 43−28 | ●愛知県 (7人制) |
第69回 | 平成26年(2014) | 長崎県 | 長崎市 | ○佐賀県 | 24−19 | ●愛知県 (7人制) |
第70回 | 平成27年(2015) | 和歌山県 | サンナンタランド | ○愛知県 | 31−17 | ●東京都 (7人制) |
第71回 | 平成28年(2016) | 岩手県 | 釜石市 | ○愛媛県 | 35−26 | ●鹿児島県 (7人制) |
第72回 | 平成29年(2017) | 愛媛県 | 久万高原町 | ○東京都 | 21−19 | ●愛媛県 (7人制) |
第73回 | 平成30年(2018) | 福井県 | 小浜市 | ○福井県 | 40−10 | ●熊本県 (7人制) |
第74回 | 令和元年(2019) | 茨城県 | 水戸市 | ○三重県 | 26−7 | ●大分県 (7人制) |
第75回、第76回(令和2年、3年(2020, 2021))は新型コロナウィルスの影響により中止 | ||||||
第77回 | 令和4年(2022) | 栃木県 | 佐野市 | ○三重県 | 24−19 | ●広島県 (7人制) |
第78回 | 令和5年(2023) | 鹿児島県 | 鹿児島市 | ○三重県 | 17−12 | ●鹿児島県 (7人制) |
【国民体育大会 少年の部決勝】 | ||||||||
回数 | 年度 | 開催県 | 市町村 | チーム | スコア | チーム | ||
第1回 | 昭和21年(1946) | 兵庫県 | 西宮市 | ○京都府(立命館専門) | 82−0 | ●群馬県(桐生工専) | 専門学校の部 | |
○兵庫県(神戸二中) | 16−8 | ●秋田県(秋田工) | 中等学校の部 | |||||
第2回 | 昭和22年(1947) | 石川県 | 金沢市 | ○北海道(函館市立中) | 12−0 | ●大阪府(四条畷中) | 中等学校の部 | |
第3回 | 昭和23年(1948) | 福岡県 | 福岡市 | ○秋田県(秋田工) | 35−0 | ●福岡県(修猷館高) | ||
第4回 | 昭和24年(1949) | 東京都 | 東京都 | ○福岡県(修猷館高) | 9−6 | ●兵庫県(村野工) | ||
第5回 | 昭和25年(1950) | 愛知県 | 名古屋市 | ○秋田県(秋田工) | 17−0 | ●大阪府(四条畷高) | ||
第6回 | 昭和26年(1951) | 広島県 | 広島市 | ○秋田県(秋田工) | 3−0 | ●福岡県(修猷館高) | ||
第7回 | 昭和27年(1952) | 宮城県 | 仙台市 | ○福岡県(福岡高) | 6−3 | ●秋田県(秋田工) | ||
第8回 | 昭和28年(1953) | 愛媛県 | 松山市 | A○熊本県(熊本工) | 22−0 | ●茨城県(水戸農) | ||
B○宮城県(石巻高) | 5−3 | ●富山県(魚津高) | ||||||
C○東京都(保善高) | 16−0 | ●京都府(同志社高) | ||||||
D△北海道(北海高) | 3−3 | △群馬県(高崎高) | ||||||
(高校A、Bグループに) | ||||||||
第9回 | 昭和29年(1954) | 北海道 | 札幌市 | A○神奈川県(慶応高) | 6−0 | ●岩手県(盛岡工) | ||
B○秋田県(秋田工) | 13−0 | ●大阪府(天王寺高) | ||||||
第10回 | 昭和30年(1955) | 神奈川県 | 横浜市 | A○熊本県(熊本工) | 6−0 | ●兵庫県(関西学院) | ||
B○群馬県(高崎高) | 12−0 | ●茨城県(水戸農) | ||||||
第11回 | 昭和31年(1956) | 兵庫県 | 神戸市 | A○秋田県(秋田工) | 23−5 | ●神奈川県(慶応高) | ||
B○東京都(保善高) | 6−0 | ●岩手県(黒沢尻工) | ||||||
第12回 | 昭和32年(1957) | 静岡県 | 静岡市 | A○秋田県(秋田工) | 16−0 | ●熊本県(熊本工) | ||
B○東京都(城北高) | 9−3 | ●福岡県(修猷館高) | ||||||
第13回 | 昭和33年(1958) | 富山県 | 魚津市 | A○秋田県(秋田工) | 50−0 | ●大分県(大分舞鶴高) | ||
B○東京都(保善高) | 5−0 | ●青森県(青森商) | ||||||
第14回 | 昭和34年(1959) | 東京都 | 東京都 | A○東京都(保善高) | 9−3 | ●岩手県(盛岡工) | ||
B○大阪府(興国商) | 18−3 | ●神奈川県(慶応高) | ||||||
第15回 | 昭和35年(1960) | 熊本県 | 熊本市 | A○東京都(保善高) | 11−0 | ●愛知県(西陵商) | ||
B○秋田県(秋田工) | 18−0 | ●福岡県(福岡工) | ||||||
第16回 | 昭和36年(1961) | 秋田県 | 秋田市 | A○秋田県(秋田工) | 22−3 | ●福岡県(福岡工) | ||
B○東京都(保善高) | 12−0 | ●愛知県(西陵商) | ||||||
第17回 | 昭和37年(1962) | 岡山県 | 岡山市 | A○岩手県(盛岡工) | 3−0 | ●東京都(保善高) | ||
B○奈良県(天理高) | 13−3 | ●秋田県(秋田工) | ||||||
第18回 | 昭和38年(1963) | 山口県 | 山口市 | A○東京都(保善高) | 14−9 | ●秋田県(秋田工) | ||
B○神奈川県(慶応高) | 12−3 | ●山口県(山口農) | ||||||
第19回 | 昭和39年(1964) | 新潟県 | 新潟市 | A○東京都(保善高) | 14−0 | ●北海道(北見北斗高) | ||
B○神奈川県(慶応高) | 6−3 | ●岩手県(盛岡工) | ||||||
第20回 | 昭和40年(1965) | 岐阜県 | 各務原市 | A○奈良県(天理高) | 37−5 | ●広島県(崇徳高) | ||
B○秋田県(秋田工) | 11−3 | ●岐阜県(岐阜工) | ||||||
第21回 | 昭和41年(1966) | 大分県 | 大分市 | A○東京都(保善高) | 25−8 | ●新潟県(新潟工) | ||
B○秋田県(秋田市立高) | 14−3 | ●大分県(大分舞鶴高) | ||||||
第22回 | 昭和42年(1967) | 埼玉県 | 熊谷市 | A○新潟県(新潟工) | 9−3 | ●愛知県(西陵商) | ||
B○大分県(全大分) | 14−0 | ●茨城県(全茨城) | ||||||
第23回 | 昭和43年(1968) | 福井県 | 小浜市 | A○秋田県(秋田工) | 15−12 | ●長崎県(諫早農) | ||
B○東京都(目黒高) | 32−3 | ●北海道(函館西高) | ||||||
第24回 | 昭和44年(1969) | 長崎県 | 大村市 | A○秋田県(秋田工) | 9−6 | ●福岡県(全福岡) | ||
B△長崎県(諫早農) | 14−14 | △新潟県(新潟工) | ||||||
第25回 | 昭和45年(1970) | 岩手県 | 盛岡市 | A○秋田県(秋田高) | 27−8 | ●愛媛県(新田高) | ||
B○岩手県(全岩手) | 18−0 | ●大分県(大分舞鶴高) | ||||||
第26回 | 昭和46年(1971) | 和歌山県 | 和歌山市 | A○秋田県(秋田高) | 24−0 | ●京都府(花園高) | ||
B○岩手県(全岩手) | 34−13 | ●福岡県(全福岡) | ||||||
第27回 | 昭和47年(1972) | 鹿児島県 | 大口市 | A○福岡県(全福岡) | 32−13 | ●奈良県(天理高) | ||
B○東京都(目黒高) | 56−3 | ●鹿児島県(全鹿児島) | ||||||
第28回 | 昭和48年(1973) | 千葉県 | 勝浦市 | A○岩手県(全岩手) | 14−8 | ●佐賀県(佐賀工) | ||
B△大分県(大分舞鶴高) | 17−17 | △広島県(広島工) | ||||||
第29回 | 昭和49年(1974) | 茨城県 | 水戸市 | A○京都府(花園高) | 14−7 | ●茨城県(全茨城) | ||
B○秋田県(秋田工) | 30−15 | ●東京都(全東京) | ||||||
第30回 | 昭和50年(1975) | 三重県 | 久居市 | A○東京都(全東京) | 18−12 | ●三重県(全三重) | ||
B○岩手県(全岩手) | 42−6 | ●埼玉県(全埼玉) | ||||||
第31回 | 昭和51年(1976) | 佐賀県 | 佐賀市 | A○東京都(全東京) | 20−15 | ●宮崎県(全宮崎) | ||
B○大阪府(大阪工大高) | 31−18 | ●岩手県(全岩手) | ||||||
第32回 | 昭和52年(1977) | 青森県 | 弘前市 | A○岩手県(全岩手) | 34−9 | ●埼玉県(全埼玉) | ||
B○京都府(全京都) | 28−3 | ●青森県(全青森) | ||||||
第33回 | 昭和53年(1978) | 長野県 | 飯田市 | A○岩手県(全岩手) | 21−12 | ●東京都(全東京) | ||
B○秋田県(全秋田) | 29−10 | ●埼玉県(全埼玉) | ||||||
第34回 | 昭和54年(1979) | 宮崎県 | 都城市 | A○東京都(全東京) | 8−4 | ●大阪府(全大阪) | ||
B○宮崎県(全宮崎) | 18−4 | ●京都府(伏見工) | ||||||
第35回 | 昭和55年(1980) | 栃木県 | 足利市 | △京都府(全京都) | 10−10 | △大阪府(全大阪) | ||
第36回 | 昭和56年(1981) | 滋賀県 | 野洲町 | ○大阪府(全大阪) | 13−9 | ●埼玉県(熊谷工) | ||
第37回 | 昭和57年(1982) | 島根県 | 出雲市 | ○東京都(全東京) | 38−9 | ●長崎県(全長崎) | ||
第38回 | 昭和58年(1983) | 群馬県 | 高崎市 | ○大阪府(全大阪) | 16−10 | ●埼玉県(全埼玉) | ||
第39回 | 昭和59年(1984) | 奈良県 | 天理市 | ○奈良県(全奈良) | 16−7 | ●秋田県(全秋田) | ||
第40回 | 昭和60年(1985) | 鳥取県 | 倉吉市 | ○埼玉県(全埼玉) | 16−12 | ●奈良県(天理高) | ||
第41回 | 昭和61年(1986) | 山梨県 | 八田村 | ○山梨県(全山梨) | 15−12 | ●神奈川県(全神奈川) | ||
第42回 | 昭和62年(1987) | 沖縄県 | 名護市 | ○京都府(全京都) | 21−19 | ●山梨県(全山梨) | ||
第43回 | 昭和63年(1988) | 京都府 | 亀岡市 | ○大阪府(全大阪) | 7−6 | ●埼玉県(全埼玉) | ||
第44回 | 平成1年(1989) | 北海道 | 江別市 | ○京都府(全京都) | 44−10 | ●山口県(全山口) | ||
第45回 | 平成2年(1990) | 福岡県 | 福岡市 | ○大阪府(全大阪) | 23−16 | ●福岡県(全福岡) | ||
第46回 | 平成3年(1991) | 石川県 | 根上町 | ○大阪府(全大阪) | 31−18 | ●神奈川県(全神奈川) | ||
第47回 | 平成4年(1992) | 山形県 | 酒田市 | ○大阪府(全大阪) | 51−5 | ●長野県(全長野) | ||
第48回 | 平成5年(1993) | 徳島県 | 徳島市 | ○島根県(全島根) | 60−5 | ●長野県(全長野) | ||
第49回 | 平成6年(1994) | 愛知県 | 名古屋市 | ○東京都(全東京) | 40−0 | ●愛知県(全愛知) | ||
第50回 | 平成7年(1995) | 福島県 | いわき市 | ○長崎県(全長崎) | 13−10 | ●東京都(全東京) | ||
第51回 | 平成8年(1996) | 広島県 | 東広島市 | ○福岡県(全福岡) | 37−22 | ●島根県(全島根) | ||
第52回 | 平成9年(1997) | 大阪府 | 東大阪市 | ○大阪府(全大阪) | 46−12 | ●京都府(全京都) | ||
第53回 | 平成10年(1998) | 神奈川県 | 海老名市 | ○大阪府(全大阪) | 33−12 | ●秋田県(全秋田) | ||
第54回 | 平成11年(1999) | 熊本県 | 八代市 | ○大阪府(全大阪) | 58−12 | ●熊本県(全熊本) | ||
第55回 | 平成12年(2000) | 富山県 | 砺波市 | ○長崎県(全長崎) | 33−31 | ●京都府(全京都) | ||
第56回 | 平成13年(2001) | 宮城県 | 石巻市 | ○大阪府(全大阪) | 17−12 | ●宮城県(全宮城) | ||
第57回 | 平成14年(2002) | 高知県 | 宿毛市 | ○佐賀県(佐賀工) | 17−10 | ●埼玉県(全埼玉) | ||
第58回 | 平成15年(2003) | 静岡県 | 裾野市 | ○埼玉県(全埼玉) | 31−19 | ●大阪府(全大阪) | ||
第59回 | 平成16年(2004) | 埼玉県 | 熊谷市 | ○埼玉県(全埼玉) | 16−14 | ●長崎県(全長崎) | ||
第60回 | 平成17年(2005) | 岡山県 | 美作市 | ○大阪府(全大阪) | 35−29 | ●大分県(全大分) | ||
第61回 | 平成18年(2006) | 兵庫県 | 太子町 | ○大阪府(全大阪) | 29−19 | ●長崎県(全長崎) | ||
第62回 | 平成19年(2007) | 秋田県 | 秋田市 | ○神奈川県(全神奈川) | 26−10 | ●秋田県(全秋田) | ||
第63回 | 平成20年(2008) | 大分県 | 由布市 | ○福岡県(全福岡) | 36−22 | ●大分県(全大分) | ||
第64回 | 平成21年(2009) | 新潟県 | 新発田市 | ○福岡県(全福岡) | 44−5 | ●長崎県(全長崎) | ||
第65回 | 平成22年(2010) | 千葉県 | 市原市 | ○福岡県(全福岡) | 20−19 | ●大阪府(全大阪) | ||
第66回 | 平成23年(2011) | 山口県 | 山口市 | ○愛知県(全愛知) | 31−14 | ●東京都(全東京) | ||
第67回 | 平成24年(2012) | 岐阜県 | 関市 | ○大阪府 | 29−24 | ●福岡県 | ||
第68回 | 平成25年(2013) | 東京都 | 江戸川区 | ○東京都 | 12−7 | ●大阪府 | ||
第69回 | 平成26年(2014) | 長崎県 | かきどまり | ○大阪府 | 16−15 | ●福岡県 | ||
第70回 | 平成27年(2015) | 大阪府 | 上富田 | ○大阪府 | 24−19 | ●福岡県 | ||
第71回 | 平成28年(2016) | 岩手県 | 八幡平 | ○奈良県 | 33−28 | ●東京都 | ||
第72回 | 平成29年(2017) | 愛媛県 | 富郷 | ○大阪府 | 31−12 | ●京都府 | ||
第73回 | 平成30年(2018) | 福井県 | 小浜市 | ○奈良県 | 28−23 | ●福岡県 | ||
第74回 | 令和元年(2019) | 茨城県 | 水戸市 | ○福岡県 | 28−23 | ●佐賀県 | ||
第75回、第76回(令和2年、3年(2020, 2021))は新型コロナウィルスの影響により中止 | ||||||||
第77回 | 令和4年(2022) | 栃木県 | 佐野市 | ○福岡県 | 18−17 | ●大阪府 | ||
第78回 | 令和5年(2023) | 鹿児島県 | 鹿児島市 | ○福岡県 | 28−27 | ●佐賀県 | ||
[日本体育協会資料に加筆] |
【女子7人制】 | ||||||
第69回 | 平成26年(2014) | 長崎県 | 長崎市 | ○福岡県 | 32−0 | ●長崎・佐賀・沖縄選抜 |
(エキシビション) | ||||||
第71回 | 平成28年(2016) | 岩手県 | 釜石市 | ○埼玉県 | 26−0 | ●大阪府 |
第72回 | 平成29年(2017) | 愛媛県 | 久万高原町 | ○福岡県 | 19−0 | ●島根県 |
第73回 | 平成30年(2018) | 福井県 | 小浜市 | ○大阪府 | 15−7 | ●埼玉県 |
第74回 | 令和元年(2019) | 茨城県 | 水戸市 | ○茨城県 | 17−12 | ●埼玉県 |
第75回、第76回(令和2年、3年(2020, 2021))は新型コロナウィルスの影響により中止 | ||||||
第77回 | 令和4年(2022) | 栃木県 | 佐野市 | ○三重県 | 26−5 | ●神奈川県 |
第78回 | 令和5年(2023) | 鹿児島県 | 鹿児島市 | ○埼玉県 | 17−12 | ●福岡県 |