縄文時代環状集落跡(一本松遺跡)
縄文時代は今から1万3千年前からはじまり、2千300年前の弥生時代までの約1万年間を指します。縄文時代の早期から前期は氷河期が終わり、海面が上昇したため、山辺地区や瑞穂地区の山裾まで海が進入し、台地上に沓掛貝塚をはじめとする遺跡群が形成されました。一方で縄文時代中期から後・晩期にかけては、海面が次第に低下すると共に砂丘列が堆積することで、現在の市域を形成する増穂地区から白里地区までが次第に陸地化してきた時代です。
縄文土器
3D
打製石斧
磨製石斧
石鏃
垂飾り
浮子