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目次
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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(一〇八)護法宗行
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宗行字は護法、大和の人。(紫巖譜略)【
大德寺
出世】法を德禪寺の刹巖義梵に嗣ぎ、文化五年四月
大德寺
第四百二十世に出世した。【
長慶寺
住職】【
集雲菴
に隱栖す】堺の
長慶寺
に住し、故あつて東海寺の住職を辭し、
南宗寺
の塔頭
集雲菴
に退居した。常に葛城の慈雲和上に盟約して大戒衆に超えた。
天保
九年三月五日、世齡八十七を以て示寂した。(寶山住持世記下、龍寶山大德禪寺世譜)