官許/箱館全図


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山崎雄著旭岸堂万延元(1860)年
木版64.5×80cm
本図は幕末の様子をもっともよく表している地図の1枚である。第壱図からは、函館山側の市街地(西部地区)と五稜郭との市街の二分化が認められる。第弐図では、特に地蔵町の新築島にみられるように海面の埋立地や大町の外国人居留地の位置がわかるし、願乗寺川も記入されている。