③今の白市はどんな様子なのだろう?
昔の白市は商売がさかんな町だったということが分かりました。
今の白市はどのような町なみなのでしょうか。
【資料】白市まちなみ探訪案内図(たんぼうあんないず)
白市の中心地は、山陽本線の「白市」駅から少しはなれたところにあるよ。古い町なみが残っていて、観光地になっているんだね。
旧木原家住宅を見学してみましょう。
さらに町を歩いて、昔は商人のまちだった証拠(しょうこ)をみつけましょう。
【資料】伊原八郎家(いはらはちろうけ)
(出典:東広島市観光協会 ※下の写真は制作者撮影)
約100年前の1915年に建てられた、伊原八郎家(いはらはちろうけ)の住たくです。
これも立派な家だな。屋根の形がちょっと丸みを帯びているね。「むくり屋根」といって、まっすぐの屋根よりも費用(ひよう)がかかるよ。ゆう福な商人だったんだろうな。
【資料】土宮神社に向かう階段
白市にある土宮神社の階だんです。一つひとつの階だんのはしの部分をみてください。石を組み、丁ねいにつくられています。この階だんは、旧木原家住宅に住んでいた木原家がお金を出してつくりました。
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