東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ
②東広島市にいろいろな「ふるさとの味」が
あるのはなぜだろう?
安芸津ではかんきつ類(びわやみかんなど)、豊栄ではりんごが作られることがわかりましたね。
でも、それって「あたりまえ」のことなのでしょうか?
下の図は、日本でみかんとりんごがたくさんつくられているところを表した地図です。
2つの地図を見くらべて、気づいたことを書き出しましょう。
【資料タイトル】みかんとりんごの都道府県別収穫量 【資料】みかんとりんごの都道府県別収穫量
(出典:農林水産省平成25年度作況調査(果樹)に基づき岩佐佳哉氏作成)
みかんは日本の南のほう、りんごは日本の北のほうでのしゅうかくが多いみたいだね。
みかんとりんごは、しゅうかくされる場所がずいぶんちがうんだね。
のんたの画像
みかんとりんごの育つ場所がちがうのは、「気候(きこう)」がちがうからだよ。 日本は南ほどあたたかくて、北ほど寒いね。 その特ちょうを生かして、気候にてきした作物が作られているね。 みかんはあたたかいところでよく育ち、りんごは寒いところでよく育つんだよ。
のんたの画像
しつ問です!
どうして東広島市では、あたたかいばしょでとれるみかんと、寒いばしょでとれるりんごの両方の果物が作られているのですか?
のんたの画像
いいところに気がついたね!
東広島市の中でも、気候は場所によってちがうんだよ。 安芸津町は、瀬戸内海(せとないかい)に面していて、どちらかというとあたたかいんだ。 豊栄町は、山に面していて、標高(ひょうこう)が高くて、どちらかというと寒いんだ。 同じ東広島市のなかでも、あたたかいところと寒いところがあるんだね。 だから、東広島市ではみかんとりんごの両方が作られているんだな。
のんたの画像
東広島市にいろいろな「ふるさとの味」があるのは、気候のちがいがあるからだね。 それぞれの地いきの気候や自然が、いろいろな「ふるさとの味」を生みだしているんだよ。
のんたの画像
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