(友達①)小さな市や町が助けあって、古い水道のしせつを新しくしたらいいと思うな。
(友達②)けい帯電話みたいに、いろいろな会社が料金で競争すればいい。
(友達③)都会の人たちが、いなかの小さな市や町の水道を守るために、お金を出してくれたらいいのにな。
イギリスの人にインタビューをします。
水道はだれが管理していますか。
イギリスでは、昔は市町村が水道を管理していました。
今では水道会社にお願いしています。
水道会社は広いはんいを管理することで、しゅう入をふやし、古いせつびを新しくすることに成功したよ。
その結果、水が安全できれいになったよ。
アメリカの人にインタビューします。
水道はだれが管理していますか。
私は、アメリカのアトランタに住んでいます。
今は市の管理です。昔は水道会社に水の管理をお願いしたことがあります。
そのときには、料金だけが高くなってせつびは新しくならず、きたない水が出たりしました。このようなじょうたいに市民がふまんを持ったので、市の管理にもどりました。
東広島市水道局の谷川さんにおたずねします。
東広島市はどのように水道を管理していますか。
日本では、市や町が水道を維持管理(いじかんり)しています。
維持管理とは、水道管等の施設(しせつ)を点検(てんけん)したり、整備(せいび)したり、耐震化(たいしんか)したり、老朽化(ろうきゅうか)した施設を新しくしたりすることです。
その作業には、お金だけでなく技術者(ぎじゅつしゃ)が必要なのですが、その技術者が十分にいないことが問題となっています。
技術者不足とは別の話ですが、東広島市でも、水道料金の支払窓口のほか、施設の維持管理の⼀部も民間の会社に委託(いたく)しています。
そうなんですね。
水は、命に関わる「ライフライン」ですよね。
水なしでわたしたちは生きていけません。安全と安さ、両方を実げんしなくてはいけませんね。