まずは土地のせいしつに注目してみよう。
下の図は東広島市の土地のせいしつを色ごとに表したものだよ。
一番広いのは何色だろう?
下の図は東広島市の土地のせいしつを色ごとに表したものだよ。
一番広いのは何色だろう?
(出典:産総研地質調査総合センター20万分の1日本シームレス地質図V2に基づいて作成)
ピンク色が一番広いね。
(2020年10月21日撮影)
東広島市のなかでピンク色のところは、花崗岩(かこうがん)という岩でできているところだ。花崗岩は上の写真の左がわだね。
花崗岩は、雨や太陽の熱のえいきょうで時間がたつにつれてもろくなり、砂のようにボロボロになるよ。この砂のような土のことを真砂土(まさつち)というんだ。真砂土は上の写真の右がわだね。
がけや山の中にある谷には、真砂土がたまっているんだ。そこに大雨がふると、真砂土が崩れたり流れたりして、土砂災害を引き起こすよ。
花崗岩は、雨や太陽の熱のえいきょうで時間がたつにつれてもろくなり、砂のようにボロボロになるよ。この砂のような土のことを真砂土(まさつち)というんだ。真砂土は上の写真の右がわだね。
がけや山の中にある谷には、真砂土がたまっているんだ。そこに大雨がふると、真砂土が崩れたり流れたりして、土砂災害を引き起こすよ。