目次
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新編弘前市史 通史編1(古代・中世)
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第3章 古代蝦夷の時代
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第五節 謎の一〇・一一世紀
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四 俘囚長安倍氏と津軽・糠部
鎮守府将軍清原武則
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前九年合戦
で
安倍氏
が滅亡した後は、その論功行賞によって清原武則が
俘囚
出身者としてははじめて
鎮守府将軍
になり、
清原氏
は
秋田城
在庁に加えて鎮守府在庁の指揮権をも握ることになった。
清原氏
はこうして
安倍氏
が奥六郡内に有していた権限を受け継ぎ、本拠も奥六郡に移し、これから北の世界に勢力をはっていくことになる。