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新編弘前市史 通史編2(近世1)
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史料解題
二五 陸奥国津軽郡御検地水帳(みずちょう)
752 ~ 752 / 765ページ
藩政
時代の
津軽領
内の
検地帳
。
弘前
市立図書館に九二二冊収蔵されており、貞享四年(一六八七)~
明
和四年(一七六七)に至る
検地帳
のうち、貞享四年のものが大半を占める。確立期
津軽領
の農村を研究するうえで、基幹となる史料。なお
黒石
市蔵の
明
暦二年(一六五六)の
検地帳
が、
津軽領
に残る最古のものとされている。