白道院

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白道院(びゃくどういん)は、享和三年(一八〇三)の「寺社領分限帳」には、「貞昌寺念仏堂覚入」とある。『新撰陸奥国誌』によると、土手町大橋の下にえていた欣求が、寛文三年(一六六三)に本堂を建立し、貞昌寺世誉を開山に推したとする。同八年に新寺町へ移転し、明治五年(一八七二)、遍照寺に合併した。