目次
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新編弘前市史 通史編3(近世2)
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第8章 藩政期の文化
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第三節 宗教と信仰
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二 寺院
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(四)浄土宗の寺院
白道院
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白道院
(びゃくどういん)は、享和三年(一八〇三)の「
寺社領分限帳
」には、「
貞昌寺
念仏堂覚入
庵
」とある。『
新撰陸奥国誌
』によると、土手町大橋の下に
庵
を
構
えていた欣求が、寛文三年(一六六三)に本堂を建立し、
貞昌寺
世誉を開山に推したとする。同八年に新寺町へ移転し、明治五年(一八七二)、
遍照寺
に合併した。