目次
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新編弘前市史 通史編3(近世2)
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第8章 藩政期の文化
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第三節 宗教と信仰
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三 神社
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(一)神社
大石明神
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大石明神
(現
大石神社
)は、丈余(約三メートル)の併立する巨石を神体とし、
雨乞い
・子授け・安産・相撲の神とされる。「
津軽一統志
」は、本地垂迹説により十一面観音を祀り、
別当
を
百沢寺
、
神職
を長見筑後、正徳五年(一七一五)の再興という。京都の吉田家より明神号が与えられた。明治二年(一八六九)に
大石神社
と改称。村社となり、
鬼神社
へ合祀されたが、同四年に復社した。