猪尻コース
脇町・猪尻地区には、この地域を治めた稲田氏とその家臣の屋敷があり、今もその面影を残すゆかりの史跡が多く残っています。
- 発着地点
- 美馬市地域交流センターミライズ
- 距離
- 約2.6km
- 所要時間
- 約45分※所要時間には、見学に要する時間は含まれていません。
- 美馬市地域交流センター ミライズ
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- 300m
- 約5分
- ①神全塾
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- 200m
- 約3分
- ②石灯籠
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- 10m
- 約1分
- ③稲田屋敷看板
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- 100m
- 約1分
- ④稲田屋敷西屋敷門
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- 160m
- 約2分
- ⑤お染堂・お染狸の民話
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- 120m
- 約1分
- ⑥脇町キリスト教会
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- 500m
- 約10分
- ⑦工藤剛太郎の碑
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- 300m
- 約5分
- ⑧上野八幡神社
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- 170m
- 約3分
- ⑨旧長岡家住宅
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- 80m
- 約1分
- ⑩最明寺
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- 0.1km
- 約2分
- ⑪尾形長栄の墓
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- 450m
- 約10分
- ⑫オデオン座
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- 100m
- 約1分
- ⑬中樽井の大師堂
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- 50m
- 約1分
- 美馬市地域交流センター ミライズ
③稲田屋敷看板
猪尻には、この土地を治めた稲田氏の屋敷と、「猪尻侍」と呼ばれるその家臣の集落がありました。稲田屋敷の看板が、バイパス沿いにあります。すぐそばの堤防からは、吉野川に架かる脇町潜水橋を望むことができます。
⑧上野八幡神社
洪水で土佐から流れて、猪尻のセンダンの木にかかった八幡神を祀ったものとされます。戦国時代、脇城主武田信顕が創建し、軍神でもあるこの神を脇城の守護としました。明治・大正期には八幡下で農具市が盛大に開かれていました。
⑨旧長岡家住宅
もとは脇町大字西大谷地区の山の中腹に建っていましたが、昭和54年に現在地へ解体移築されました。寄棟造り茅葺き、外壁は土壁で、雨が少ない讃岐地方の民家の特徴が見られます。棟札が残されており、享保20(1735)年に建てられたことが確認されました。
⑩最明寺
弥天山常光院、真言宗大覚寺派。「萩寺」とも呼ばれ、毎年9月初旬前後に見ごろを迎える萩の花が境内を彩ります。国指定重要文化財「木造毘沙門天立像」があり、毎年4月3日に公開されています。また、「地蔵来迎図」などの県指定文化財も保存されています。この寺には、北条時頼が滞留したという伝説が残されています。