長野県立歴史館 信濃史料

「信濃史料」 巻十一 (200頁~)


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天皇 年月日 西暦 記事
後奈良天文一二年1543伊那郡文永寺宗然、山城醍醐寺年預となる、200
後奈良天文一二年四月六日1543板垣信方、諏訪在城を命ぜらる、尋で、信方、諏訪郡上原城の普請を行ふ、200
後奈良天文一二年五月二二日1543賢諄、大痴、東福寺住持となり入院す、相国寺雲頂院雲沢軒主集尭、仁如、江湖疏を作りて之を賀す、201
後奈良天文一二年六月二日1543諏訪社上社神長守矢頼真、同社に天下泰平を祈る、203
後奈良天文一二年七月一五日1543武田晴信、諏訪郡下宮の城の普請を行ふ、204
後奈良天文一二年1543板垣信方、諏訪社上社権祝をして、諏訪郡下桑原の御射山神田を安堵せしむ、204
後奈良天文一二年八月六日1543幕府、相国寺雲頂院雲沢軒主集尭、仁如、を、同寺住持となす、205
後奈良天文一二年八月一四日1543相国寺雲頂院雲沢軒主集尭、仁如、足利義澄三十三年忌仏事に役者を勤め、足利義晴に謁してその臨席を謝す、206
後奈良天文一二年1543武田晴信、千野靭負尉をして、諏訪郡尾口の地を安堵せしむ、206
後奈良天文一二年九月三日1543相国寺雲頂院雲沢軒主集尭、仁如、同寺山内の諸尊宿を斎会に招きて、相国寺の坐公文を受けしことを披露す、207
後奈良天文一二年九月一九日1543武田晴信、大井貞隆を小県郡長窪に攻めて之を擒る、尋で、之を甲府に送らしむ、 大井隆世・同貞清・同信景・望月昌頼等の書状、208
後奈良天文一二年1543田口長能、佐久郡新海社神宮寺に、梵鐘を寄進す、212
後奈良天文一二年一二月二日1543諏訪湖上に、諏訪大明神御渡あり、尋で、重ねての御渡あり、諏訪社上社、之を幕府に注進す、213
後奈良天文一二年1543伊那郡文永寺宗然、山城醍醐寺に四度加行を行ひ、是月、結願す、215
後奈良天文一二年1543小県郡定津院住持玄岱、海秀、同院の仏殿・僧堂・厨庫を再建し、尋で、同院を退院し、弟子宗岳、雪田、同院住持となる、215
後奈良天文一三年正月一日1544諏訪社上社、神使御頭を定む、217
後奈良天文一三年正月八日1544伊那郡文永寺宗然、禁中太元護摩に参仕す、217
後奈良天文一三年四月一五日1544諏訪郡上原城の普請、成る、218
後奈良天文一三年四月二〇日1544後奈良天皇、高梨政頼をして、禁裏御所修理科を進献せしむ、218
後奈良天文一三年1544伊那郡文永寺宗信、山城勧修寺に於て、同寺門主寛欽より伝法潅頂を受く、219
後奈良天文一三年1544伊勢御師榎倉武棟、同新九郎に、小笠原長時並に同名分の檀伊職等を譲る、220
後奈良天文一三年1544小県郡福沢顕昌、伊勢大神宮に、同郡奈良本等の地を寄進す、 顕昌の書状221
後奈良天文一三年七月二日1544高梨政頼、禁裏御所修理科献進の功に依り、従四位上に叙せらる、 飛鳥井雅教、政頼に蹴鞠の葛袴・鴨沓等を免許す、223
後奈良天文一三年七月五日1544板垣信方、諏訪に屋敷を建つ、227
後奈良天文一三年九月九日1544伊那郡文永寺宗信、上洛す、227
後奈良天文一三年一一月一日1544武田晴信、兵を伊那郡荒神山に進め、同郡箕輪藤沢頼親の軍と戦ふ、228
後奈良天文一三年閏一一月二二日1544諏訪湖上に、諏訪大明神御渡あり、尋で、重ねての御渡あり、諏訪社上社、之を幕府に注進す、230
後奈良天文一三年閏一二月八日1544伊那郡高遠諏訪頼継の兵、諏訪郡に攻入り、諏訪社上社神長守矢頼真の屋敷に放火す、千野靭負尉等、之と戦ひ、戦功を顕す、232
後奈良天文一三年閏一二月九日1544幕府、再び相国寺雲頂院雲沢軒主集尭仁如、を、同寺住持となす、233
後奈良天文一三年閏一二月一五日1544伊那郡文永寺堅純等、上洛す、233
後奈良天文一四年正月一日1545諏訪社上社、神使御頭を定む、233
後奈良天文一四年正月八日1545伊那郡文永寺宗信・同宗然、禁中太元護摩に参仕す、234
後奈良天文一四年二月一六日1545相国寺雲頂院雲沢軒主集尭、仁如、同寺に再住し、入院開堂の式を行ふ、234
後奈良天文一四年1545某、佐久郡修験の座列を定む、265
後奈良天文一四年三月二一日1545禁裏能楽、信濃に関する曲紅葉狩等、上演せらる、 信濃に関係ある謡曲能狂言及び幸若舞詞の中、室町時代の作とせらるる柏崎・兼平・木曽・道明寺・土車・木賊・巴・鉢木・藤・紅葉・狩・山姥・姨捨・鳥帽子折・宗論・末ひろがり、鳥帽子折・景清附篭破・伏見常槃・笈さかし・木曽願書・つるき讃談・夜討尊我・元服尊我・並に信濃に関係ある能楽についての観世元清の説、及び能本作者注文、267