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目次
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第一編 札幌の自然史
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第一章 地形の特性
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第二節 東部の丘陵地と台地
滝野丘陵
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西岡台地
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月寒台地
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清田台地
の南方には、標高二五〇~二〇〇メートルの、ほとんど
支笏軽石流堆積物
からなる丘陵地が恵庭市との境界まで続く。つまり
焼山
―白旗山山塊の背後にある丘陵地で、駒岡地区・自衛隊月寒演習場・滝野自然公園などが位置するところである。この丘陵地は、
厚別川
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山部川
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月寒川
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真駒内川
などにより複雑に浸食され、稜線部は定高性を示しているが、平坦面は狭長である。