〔郷土の医療(医師)年表〕

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明治14・     新潟県平民、洋医前野昌甫、川汲に寄留開業
  16・     医師前野昌甫、臼尻村・熊村・尾札部村四〇〇余戸に無謝金にて種痘(三ケ年)の願い聞済となる(函館新聞)
  19・     巡回種痘、函館病院一等医遠藤俊夫
  19・ 1・27  森茅部病院長村岡格、臼尻へ出張
         開業医、熊・中村治郎、臼尻・吉田三辰、辻正高
   1・     臼尻村でジフテリア蔓延、一六名中一三名死亡
         戸長篠田順、郡長桜庭為四郎に病院開設を建議
  11・23    木直で天然痘一八名発生、茅部病院長村岡格出張。死亡三・重症三・軽症一二、木直村民一二九名に種痘
         臼尻村で二本柳某天然痘
         ケカチ浜で腸チフス五名
  20・ 4・10  臼尻に第二茅部病院開設。現臼尻郵便局の位置。鹿部・臼尻・熊尾札部聯合設立なり。医員内田義久
         歴代の医員村岡守司、岩田広道、相沢良恂、平井浪江
  26・     聯合公立病院より尾札部村分離
  27・     引続き鹿部村も分離
  28・     第二茅部病院全廃
  29・     臼尻村初代村医に相沢良恂
  40・ 3・31  臼尻村医全廃。椴法華の医者は春ニシン場所へ行った
  41・ 4・ 1  臼尻村再び村医を置く。高川貞次郎四二年三月まで。根田内村に無免許の病院あり
  43・ 2・28  臼尻村医宇野親敬、四四年一二月六日辞
  44・12・   臼尻村医根守政規、同月二〇日辞
  45・ 5・ 7  臼尻村医宇野親敬、大正二年五月一二日辞
大正 2・12・ 3  臼尻村医宇野親敬、大正三年二月二七日辞
   3・ 4・ 7  臼尻村医高川貞次郎、大正四年一二月まで
   4・12・31  臼尻村医五十嵐軍治、大正八年一二月一五日まで
         尾札部村医楢林惣太郎
   5・ 4・30  尾札部村学校医佐々木官(昭和一七年四月二日死亡まで二六年間開業)
   8・     川汲の下に中島某開業、医者爺と呼ばれる
   9・     臼尻村医大場敏松。椴法華村葛西教之助、横関正潔
         臼尻村医角本藤太郎、尾札部〓能戸家において開業、のち川汲に移り、のちの川汲郵便局のところで昭和二年まで。鹿部村に相沢良恂、羽田勝明
         松野医師、尾札部村(のちの黒田医院のところ)で開業。その後〓佐藤家のところに転居
  10・ 2・28  臼尻村医宇野親敬
  12・ 2・10  黒田熊之助、川汲に来て医師開業。昭和二年尾札部に移る
昭和元      臼尻村医鵜島松蔵。亀二七、鹿部医院相沢良恂
   2・ 6・   臼尻村医中本和三郎、臼尻六八
   3・     佐々木官、尾札部六三番地に病院新築。島に大淵宗春。鹿部五四に渡辺薫
         黒田医院(黒田熊之助)尾札部一〇〇に新築(三五坪)。
  16・ 8・21  北条医院開業。臼尻村字東海、二三坪
  17・ 4・ 2  佐々木官医師死亡(尾札部村校医通算二六年勤続)
    10・24  尾札部村健康保険組合設立認可、一二月二四日事業開始
    10・31  服部清治医師、尾札部村校医となる。一八年一二月三一日まで
    11・30  臼尻村健康保険組合設立認可、一八年二月一五日事業開始
  19・ 4・30  葛岡静雄医師、尾札部村校医
  20・ 8・13  臼尻村健康保険組合事業休止
  21・ 3・31  尾札部村健康保険組合事業休止
  22・ 5・ 1  中西林蔵医師、臼尻村校医。巽(たつみ)寛治医師、川汲に開業
  24・ 4・30  臼尻村公営移管
  25・12    佐藤稔歯科医尾札部村立学校校医となる
  27・ 4・ 1  臼尻診療所設置。安浦九一番地(二二一・七坪)(昭和三〇年村勢要覧に村立安浦診療所と記されている)
     7・19  小西医院開業。大船(村立大船診療所)
  28・ 4・ 1  臼尻村健康保険事業再開
  30・ 3・ 1  尾札部村国民健康保険事業再開
     4・ 1  尾札部村国民健康保険直営診療所設置。一二一・五坪。五月一日診療開始
         初代所長医師田中輝義(三二年三月三一日免)
  31・ 8・22  同天野勝雄嘱託医師、九月七日まで
     9・ 7  同加藤健次郎(九月二三日まで)
     9・24  同西村弘(一〇月七日まで)
    10・   同土井淑且、白幡富雄
  32・ 1・21  同小栗喬、三二年四月一日尾札部村校医となる(三三年六月五日免)
     8・ 1  同小林東洋雄
  32・ 2・ 1  川汲診療所診療開始。七月一日所長小林東洋雄(三三年七月一七日まで)
         臼尻診療所大船分院、大船診療所小西清治。椴法華村小川喜太郎
     8    松井診療所、臼尻村東海二六八。鹿部村工藤晃一、沢田袈裟一
  32・ 9・ 1  臼尻村国民健康保険直営診療所長佐々木忠男(九月一日退職)
  33・ 7・17  尾札部村国民健康保険直営診療所長葛岡静男(九月三〇日退職)
  34・ 5・ 1  臼尻尾札部村診療所南茅部村直営となる(九月一日町制施行により町立となる)
     9・ 1  遠藤景所長就任(三八年九月一日退任)
  35・10・ 1  南茅部町国民健康保険病院開設の認可をうけ診療開始。同日、臼尻診療所廃止
         遠藤景院長就任
  36・12    病院基準による給食の実施をはじめる
  37・ 8    病床五二床に増床認可をうける
     9・ 1  川汲診療所廃止
  38・ 9・ 1  遠藤院長退任。四月一日歯科開設
     8・ 5  佐久間康之院長就任(四〇年八月二一日退任)
  39・ 3    病床数五四床に増床認可をうける
  40・ 6・ 1  内科医長百石文一
     8・ 7  外科医長前田華郎(八月二二日院長、四四年一〇月退任)
    10    歯科廃止。椿田歯科医院臼尻一六五番地で開業
  42・ 1    病院財政再建申請をする
     2・ 1  母子健康センター(安浦二六五)新設
  43・11    病院玄関、事務室、待合室を増改築
  44・ 3    病院財政再建完了
    10    医師不在により暫定期間病院休診つづく
         山本謙二院長就任(五一年三月三一日退任)
         石橋嘉利副院長着任(四五年七月退任)
         尾札部診療所金沢六郎医師着任
  46・ 9    基準寢具を実施する
  47・ 5    五十嵐保平副院長就任(四九年九月退任)
  49・ 4    病院建設特別委員会設置
    10    高野武久・忠久嘱託医就任(五〇年三月退任)
    11・ 6  病院新築着工(桂設計、大林組・森川組共同企業体)
  50・ 4    川南日出夫医師着任
     7    病床六五床に増床認可。新病院第一期工事完成
     8    一部新病院に移転
    11    尾札部診療所を旧本庁移転のため改築工事
    12・15  新病院完成(五一年一月二三日落成式)
    12・ 1  井村勝之、副院長(札幌医大より)就任(五三年七月三一日退任)
  51・ 1    尾札部診療所、旧本庁を黒田歯科医と施設供用して診療開始
     4・ 1  池田恒雄院長就任(五四年三月三一日退任)
  54・ 1    明石孝幸、尾札部四〇九に明石医院開業
     4・ 1  益満義躬院長就任
     5・ 1  楢崎義一副院長就任(五五年一〇月三〇日退任)
  55・11・ 1  佐藤久留士副院長就任(五六年九月三〇日退任)
  56・10・ 1  斉藤昭光副院長就任(五八年一二月三一日退任)
  59・ 8・ 1  加藤輝夫副院長就任
  61・ 2・ 4  二俣繁治、川汲一八八にフタマタ歯科医院開業