下の写真は、なんだろう?なんか土がもりあがっているね。
(出典:2020年9月30日撮影)
これは古墳というよ。
古墳とは、土を高く積み上げて作ったお墓(はか)だ。
200年から500年のころ(いまから1,500年から1,800年ぐらい前)にたくさん作られたんだ。 上の写真に写っている人の身長は180cmくらいだよ。
200年から500年のころ(いまから1,500年から1,800年ぐらい前)にたくさん作られたんだ。 上の写真に写っている人の身長は180cmくらいだよ。
古墳を空から見てみたよ。おお、大きいなあ。カギのあなみたいだね。
(出典:『西条地歴ウォーク』) 【資料】三ツ城古墳の位置
(出典:GoogleEarthをもとに作成)
三ツ城古墳には、第1号、第2号、第3号とよばれる3つの古墳があるよ。東広島市中央図書館のとなりだね。全国でも最も大きな古墳の一つと言われているよ。
第1号古墳は、全長約92m、正面側の幅(はば)約66m、高さ約13mだそうだよ。
みんなの学校の運動場とくらべてどちらが大きいかな?
第1号古墳は、全長約92m、正面側の幅(はば)約66m、高さ約13mだそうだよ。
みんなの学校の運動場とくらべてどちらが大きいかな?
この形(カギの穴)にはどんな意味があるのかな?
丸い部分と四角の部分が組み合わさってできているね。丸いお墓を円墳(えんふん)といい、四角いお墓を方墳(ほうふん)というよ。この2つがいっしょになっているから「前方後円墳」という。
こんな大きなお墓は、大きな力を持つし配者しか作ることができなかったらしい。 だからこのあたりは国の中央(ヤマト王権)(おうけん)とつながりもあったかもしれないね。
こんな大きなお墓は、大きな力を持つし配者しか作ることができなかったらしい。 だからこのあたりは国の中央(ヤマト王権)(おうけん)とつながりもあったかもしれないね。
この古墳からはどんなものが見つかっているのだろう。
(2020年5月24日撮影) 【資料】動物埴輪
(2020年5月24日撮影) 【資料】家型埴輪
(2020年5月24日撮影) 【資料】須恵器
(広島大学考古学研究室所蔵、2020年5月24日撮影) 【資料】勾玉・管玉
(広島大学考古学研究室所蔵、2020年5月24日撮影)
お墓の中と外からこれだけのものがたくさん出てきたよ。
大きな力をもっていたことを自慢(じまん)したかったのかな。
大きな力をもっていたことを自慢(じまん)したかったのかな。