(出典:黒瀬拡商店提供)
黒瀬牛は肉用牛だから、焼肉などで食べるための肉になるんだね。黒瀬牛をあつかう焼肉店「焼肉くろせ」によると、黒瀬牛は「安全・味わいがすっきりしたお肉」らしいよ。おいしそうだな~。
このおいしそうなお肉を作るために、牧場ではどのような仕事が行なわれているのだろう?
このおいしそうなお肉を作るために、牧場ではどのような仕事が行なわれているのだろう?
美味しいお肉を作るためにどんなことに気をつけていますか?
まずは、安全が大切です。牛が病気にならないように、牛舎(ぎゅうしゃ、牛が住む場所)に入る前に必ず自分を消毒(しょうどく)し、牛舎をきれいにたもつようにしています。
ほかには、美味しいお肉を作るためにどんな工夫をしていますか?
牛に食べさせる飼料(しりょう・エサ)は、とても大切です。黒瀬牧場では、地元黒瀬の「わら」を近所の農家さんにもらってエサにしたり、とうもろこし、米ぬかなど10種類以上をまぜたエサもつくっています。
最後に、牛にたずさわる仕事をする上で大切なことを教えてください。
牛は、食べられるために生まれてきています。わたしは、牛の命と人間の命をつなぐ大切な仕事をしています。なので、牛のウンチなども肥料(ひりょう)として使えるようにするなど、もったいないことはしないようにしています。