東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ
③西条町ではだれが何のために
「とんど」を行っているのだろう?
だれがとんどを行っているのかな?
2019年にのん太が調べたところによると、いろんな人たちが行っているようだよ。7人の話をきいて、何のためにとんどを行っているのか調べてみよう!
のんたの画像
話を聞いて、とんどを行う理由をまとめてみましょう。
地元の人や自治協議会と協力して、市内で最も大きなとんどをつくっています。高さが約20mもあるんですよ!子どもの地域学習のために行っていますね。
のんたの画像 小学校の先生
行動療法(りょうほう)という病気を治す方法のために毎年行っています。患者(かんじゃ)さんとの交流もできます。患者さんもとても楽しそうですよ!
のんたの画像 病院の看護師(かんごし)
毎年つくっているし、特にやめる理由もないな。孫がうちに帰って来るときには、集落のとんどは終わっているので、孫のために個人でもやっているよ!
のんたの画像 農家
お守りとか、神事にかかわるものってゴミ箱に捨てるのは気が引けるのよね。うちの神社では、毎年とんどに古いお守りや破魔矢(はまや)をつけて焚き上げる伝統的な方法をとっています。
のんたの画像 宮司の奥さん
昔は結婚式(けっこんしき)などでも集落中のみんなが集まり行われていたんだ。でも、近年はそういった行事はそれぞれの家で行うようになっていてね…ちょっとさびしく思っているんだ。年に一度くらい集落で集まって、ワイワイやるのもわるくないと思うよ。
のんたの画像 農家
小学校でとんどを復活(ふっかつ)させました!地域の文化を受けつぐことにくわえて、子どもを中心として地いきのつながりをつくるきっかけができて良かったよ。
のんたの画像 自治協議会の会員
とんどを行っているのは、教育、神事(しんじ)、行動療法、家族の楽しみ、地いきのつながり、などの理由があるようだね。
のんたの画像
とんどは、もともと個人で行うところが多かったんだ。でも地いきのつながりがうすくなったので、地いきのつながりを高めるために「とんど」が行われているところが多いね。
のんたの画像
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