一、固有名詞・人名・地名には適宜ふりがなをつけた。複数の読み方があるものは、そのうちの一つを示したが、他を否定するものではない。
一、本文中の人名などには、原則として敬称は省略した。
一、年号は原則として和年号を用い、( )の中に西暦年を併記した。
一、年月日の表示については、原則として太陰暦を用いた。
一、本文中に職業や身分に関する卑称・賤称が史料表記のまま使用されている場合があるが、これは事実に基づく歴史研究に役立てるためであり、差別や卑称・賤称を容認するものではない。
一、歴史的地名は、その直下の( )内に現在の地名を併記した。
一、本文の記述にあたって、多くの資料・文献を参考にした。これらの典拠は本文中の( )の中に示した。典拠について、資料は「 」内に、刊本は『 』内に表示し、頻出する資料名・書名は次の略語で表記した。
『新編弘前市史』資料編1(古代・中世編)……資料古代中世No.□・資料古代中世□頁、『新編弘前市史』資料編2(近世編1)……資料近世1No.□・資料近世1□頁、『新編弘前市史』資料編3(近世編2)……資料近世2No.□・資料近世2□頁、津軽歴代記類……記類、津軽藩旧記伝類……伝類、津軽徧覧日記……徧覧日記、封内事実秘苑……秘苑
一、典拠となった資料の所蔵機関で頻出するものは、次の略語で表記した。
弘前市立図書館蔵津軽家文書……弘図津、弘前市立図書館蔵一般郷土資料……弘図郷、弘前市立図書館蔵八木橋文庫……弘図八、弘前市立図書館蔵岩見文庫……弘図岩、弘前市立図書館蔵津軽古図書保存会文庫…弘図古、国文学研究資料館史料館蔵津軽家文書……国史津
一、本書に掲載した写真・図表、および写真・図表の元となった資料の所蔵者・提供者・典拠は、巻末に一覧表にして掲載した。
一、本巻の執筆分担は次のとおりである。なお、全般にわたって長谷川成一が校閲・補訂した。
第五章 第一節 瀧本壽史・福井敏隆、第二節 黒瀧十二郎
第三節 篠村正雄・黒瀧十二郎・長谷川成一
第六章 第一節 坂本壽夫、第二節 坂本壽夫・向美紀、第三節・第四節 坂本壽夫
第七章 第一節・第二節 黒瀧十二郎、第三節 黒瀧十二郎・花田要一・佐藤吉長・佐藤武司
第八章 第一節 小島康敬、第二節 小島康敬・黒瀧十二郎・須藤弘敏、第三節 篠村正雄・高島成侑
第三節 篠村正雄・黒瀧十二郎・長谷川成一
第六章 第一節 坂本壽夫、第二節 坂本壽夫・向美紀、第三節・第四節 坂本壽夫
第七章 第一節・第二節 黒瀧十二郎、第三節 黒瀧十二郎・花田要一・佐藤吉長・佐藤武司
第八章 第一節 小島康敬、第二節 小島康敬・黒瀧十二郎・須藤弘敏、第三節 篠村正雄・高島成侑