表-20 町村会議員名簿(選挙実施日及び定員) |
札幌村 |
大13.5.31 大13.6.1 | 昭2.5.31 昭2.6.1 | 昭5.5.31 | 昭9.5.31 | 昭13.5.31 | 昭17.5.31 |
一級 8人 | 一級 8人 | 18人 | 12人 | 12人 | 18人 |
高木健治 法邑久平 深田久蔵 高岡伊作 佐藤吉蔵 佐藤秋太郎 中川繁次郎 許士善太郎 | 法邑久平 佐藤秋太郎 高木健治 深田久蔵 高岡伊作 佐藤吉蔵 柏野忠八 中川繁次郎 | 高橋磯吉 氏家孝 馬場慶太郎 橘忠男 佐藤又十郎 高橋純一 島谷佐一郎 本田善明 | 三沢作次郎 橋場文蔵 金田正吉 大坂門喜 岩田徳治 宮口与作 大竹彦太郎 徳橋春吉 | 法邑久平 島谷佐一郎 岩田徳治 水上兵二郎 山下源作 馬場慶太郎 大坂門喜 橋場文蔵 | 岩田徳治 佐久間玉蔵 古瀬藤三郎 横山秀次郎 浅井新太郎 馬場慶太郎 佐藤福太郎 北島与三 |
二級 8人 | 二級 8人 | 橋場清次郎 | 佐藤吉蔵 | 宮口与作 | 小林平治 |
村上六松 | 渡辺久次郎 | 水上兵二郎 | 島谷佐一郎 | 豊田藤吉 | 山下源作 |
福本寅吉 | 坂野彦太郎 | 佐藤吉蔵 | 馬場慶太郎 | 佐藤吉蔵 | 高木房太郎 |
渡辺久次郎 | 橋場清次郎 | 柏野忠八 | 吉川与太郎 | 徳橋春吉 | 橋場文蔵 |
大坂門喜 | 橋本利八 | 佐藤千代吉 | 宮口与作 | ||
橋場清次郎 | 村上六松 | 金田正吉 | 前田朔三 | ||
佐久間高蔵 | 渡辺政盛 | 村上六松 | 佐藤大助 | ||
小林善作 | 福本寅吉 | 藤川浅市 | 山田常次郎 | ||
国安徳五郎 | 大坂門喜 | 吉川与太郎 | 横山仁作 | ||
井山顯親 | 五十嵐一治 |
篠路村 |
大13.5.31 大13.6.1 | 大15.6.1 | 昭3.6.1 | 昭7.6.1 | 昭11.6.1 | 昭15.6.1 |
8人 | 8人 | 12人 | 12人 | 12人 | 12人 |
小白平吉 高田慶助 川口新三郎 大沼三四郎 宮西頼一 那須善吉 木野為次郎 福田雄之允 | 那須善吉 山本卯蔵 大萱生秀弥 大沼三四郎 小西岩三郎 福田雄之允 宮西頼一 木野為次郎 | 谷川重次郎 大沼三四郎 宮西頼一 小沢薪太 木野為次郎 森田宇蔵 大沼茂吉 大萱生秀弥 高見彦助 山本卯蔵 山本喜太郎 武田林八 | 大沼三四郎 真貝亮太郎 柳沢力平 鈴木喜作 田中信吉 西村鷹次郎 竹山竹松 小向平吉 篠崎音三郎 木野為次郎 宮西頼一 真貝豊三郎 | 竹内栄吉 大萱生吉郎 木野為次郎 鈴木喜作 田中信吉 宮西頼一 喜瀬藤松 久米政蔵 大沼三四郎 小沢新太 篠崎音三郎 木田菊太郎 | 黒田義夫 大萱生吉郎 大沼三四郎 那須伊佐久 竹内栄吉 鈴木万吉 田中友蔵 横田秀春 鵜島良助 渡辺富次郎 宮西頼一 松岡源一 |
琴似村・琴似町 |
大12.5.31 大12.6.1 | 大15.5.31 大15.6.1 | 昭4.5.31 | 昭8.5.31 | 昭12.5.31 | 昭17.5.31 |
一級 8人 | 一級 8人 | 18人 | 18人 | 18人 | 24人 |
中山武雄 小谷幸勝 西村今太郎 伊藤小弥太 斎藤英吉 安細軍一郎 佐々木一徳 吉村左太郎 | 中山武雄 吉村佐太郎 小谷幸勝 斎藤英吉 福定三之助 真柳文蔵 伊藤小弥太 安細軍一郎 | 米屋甚吉 吉川貞一郎 和田久蔵 山本長三郎 真柳英一 内山一太郎 前谷省三 吉田初吉 | 山本長三郎 和田久蔵 前谷省三 三谷源太郎 小谷幸勝 中山武雄 寺田千太郎 竹花源之助 | 我満六太郎 小野義友 工藤佐市 世間瀬秀一 三戸部軍治 麻野幸平 宮城仲助 小林米蔵 | 我満六太郎 和田久蔵 久木保 福岡芳信 小谷幸勝 安細軍一郎 河本浦助 笹山卯吉 |
二級 8人 | 二級 8人 | 真島四郎 | 中原三八 | 久木保 | 宮城仲助 |
鈴木新作 | 寺田千太郎 | 三戸部万 | 小林米蔵 | 笹山卯吉 | 吉田初吉 |
福定三之助 | 大谷安市 | 中原嘉市 | 福岡信芳 | 和田久蔵 | 山本長三郎 |
寺田千太郎 | 吉田初吉 | 三谷源太郎 | 江戸五次郎 | 山本長三郎 | 小林米蔵 |
鎌足繁雄 | 真島四郎 | 斎藤英吉 | 宮城仲助 | 吉村佐太郎 | 上田村次郎 |
井田吉平 | 前谷省三 | 小谷幸勝 | 久木保 | 中山武雄 | 斎藤幹 |
中原嘉市 | 木原常蔵 | 寺田千太郎 | 麻野幸平 | 寺田千太郎 | 境出米吉 |
大久保喜一郎 | 三戸部万 | 福定三之助 | 笹山卯吉 | 三谷源太郎 | 前田朔二 |
金田駒治 | 河本浦助 | 安細軍一郎 | 千田義隆 | 小谷幸勝 | 土橋武士 |
中山武雄 | 三戸部軍治 | 斎藤帯刀 | 三浦恵蔵 | ||
高島登与 | |||||
斎藤帯刀 | |||||
今野金吉 | |||||
斎藤秀次 | |||||
大我作太郎 | |||||
斎藤正志 |
手稲村 |
大13.6.1 | 大15.6.1 | 昭3.6.1 | 昭7.6.1 | 昭11.6.1 | 昭15.6.1 |
10人 | 10人 | 12人 | 12人 | 18人 | 18人 |
国本槌太郎 宮城和一 村上直槌 国領政太郎 中野亮 米田万吉 和田政吉 原田真砂男 平田豊次郎 藍野谷平蔵 | 及川専治 中野亮 国本槌太郎 藤山完一 米田万吉 村田音次郎 宮城和一 平田豊次郎 和田政吉 原田真砂男 | 乙黒定七 国領政太郎 松井武市 藤川豊勝 平田豊次郎 及川専治 岡内俊助 高島政治 藤山完一 和田政吉 原田真砂男 平佐京一 | 岡内俊助 平佐京一 木村伝之上 前鼻松次郎 尾崎勝市 藤川豊勝 乙黒定七 漆崎与作 内馬場仲造 高島政治 原田真砂男 松井武市 | 武藤源四郎 乙黒定七 内馬場仲造 蓑輪早三郎 原田真砂男 藤川豊勝 野村村栄 松井武市 保谷豊吉 長島真 木村伝之上 平佐京一 川上作二 前鼻松次郎 広部善昭 三本菅軍治 佐藤喜一郎 尾崎勝市 | 大崎綱一 片岡頼義 鶴岡篤治 玉井武夫 竹内専一 乙黒定七 前鼻松次郎 蓑輪早三郎 原田真砂男 藤川豊勝 野村村栄 保谷愛吉 佐藤喜一郎 大能長次郎 内馬場仲造 高橋友蔵 三本菅軍治 三浦貞雄 |
藻岩村・円山町 |
大13.6.1 | 大15.6.1 | 昭3.6.1 | 昭6.6.20 | 昭10.6.20 | 昭14.6.20 |
10人 | 10人 | 18人 | 18人 | 24人 | 21人 |
上田万平 上田善七 藤森武左衛門 畠山平吉 三浦長蔵 梶川新次郎 東清之助 小野高治 青地作太郎 小林広吉 | 上田万平 上田善七 藤森武左衛門 三浦長蔵 畠山平吉 小林広吉 梶川新次郎 東清之助 小野高治 村端仁太郎 | 上田勝三郎 上田万平 三浦長蔵 藤森武左衛門 高田金之助 梶川新次郎 小野高治 畠山平吉 小林広吉 有原市太郎 阿部仁吉 松崎龍平 吉田栄松 横山安太郎 東清之助 小笠原辰三郎 吉田宇之蔵 村端仁太郎 | 三関武治 阿部仁吉 上田勝三郎 藤森武左衛門 佐々木長次郎 田中三次郎 小西開三 畠山平吉 高田金之助 有原市太郎 津田満太 小野高治 梶川新次郎 吉留馨 永田円治 三浦長蔵 高野英司 梅村聿一 | 上田勝三郎 三関武治 佐々木幸吉 上田万平 小野高治 宇野秀次郎 小西開三 梶川新次郎 吉留馨 高田金之助 進藤勇 田中三次郎 宮阪捨次郎 石川富治 石井信一 三上太郎吉 梅村聿一 後平彦右衛門 松川哲美 小柳仁三郎 田中宇吉 石崎豊次郎 井川源蔵 池田力次 | 境田喜代治 竹本礼太郎 三関武治 田辺金四郎 武田忠幸 上田勝三郎 宇野秀次郎 上田守蔵 柳沢善作 吉留馨 安斎幸作 小野高治 三上権右衛門 小西開三 田中三次郎 武田典 石川富治 上田万平 田中宇吉 三浦吉次 横関近治 井川源蔵 梶川新次郎 梅村聿一 |
豊平町 |
大14.5.31 大14.6.1 | 昭3.5.31 | 昭7.5.31 | 昭11.5.31 | 昭15.5.31 |
一級 10人 | 24人 | 24人 | 24人 | 24人 |
西二三 林清太郎 大久保清太郎 田中清一郎 佐藤基治 土門留吉 小村長平 竹田伊三郎 川島桂蔵 沢田清五郎 | 三浦角太郎 本間与三郎 佐藤基治 大久保清太郎 大滝松太郎 板摺和助 栗虫市次郎 先本与四松 林清太郎 重延卯平 | 荒川要助 平山匡二郎 見上権太郎 中川由吉 村重太郎吉 中井久作 三浦福治 藤原安 小村長平 増田増治 | 森田政之助 大久保清太郎 西二三 岩本武 西村稔夫 小須田治朗 新井長治 藤原安 石丸猪蔵 沢田清五郎 | 新井長治 水野広 平山匡二郎 高橋新次郎 三佐川幾太郎 中井久作 石丸猪蔵 大久保清太郎 山崎初太郎 石田佐次郎 |
二級 10人 | 山際孫四郎 | 大久保清太郎 | 長岡吉蔵 | 渡部又吉 |
藤原安 丸山皆八 本間与三郎 向島粂之助 末広愛吉 山田菊太郎 正木繁蔵 見上権太郎 山田利吉 中川由吉 | 中川由吉 岩本吉次郎 荒井季吉 田中清一郎 小村長平 平山匡二郎 西二三 石丸猪蔵 藤原安 福島義雄 小須田治朗 森田政之助 角森正太郎 | 牧野嘉助 柳瀬藤次郎 吉田庄蔵 西二三 沢田清五郎 森田政之助 小須田治朗 石丸猪蔵 大井荘之助 本間与三郎 大滝松太郎 田沢惣治 塚本喜一郎 | 沼田喜代治 中川由吉 宮下定次郎 本間与三郎 中井久作 平山匡二郎 渡部又吉 大滝松太郎 青野繁造 森田伊作 駒崎喜久男 山崎初太郎 吉田庄蔵 | 沼田由吉 矢代広一 駒崎喜久男 上田長松 本間与三郎 藤原安 西村稔夫 小須田治朗 砂金耕平 五十嵐民治 中川由吉 吉田庄蔵 嵯峨要 |
白石村 |
大13.6.1 | 大15.6.1 | 昭3.6.1 | 昭7.8.30 | 昭11.8.30 | 昭15.8.30 |
12人 | 12人 | 18人 | 18人 | 18人 | 18人 |
大川円松 樋口重蔵 鷲田弥太郎 武田作栄 伊藤佐一郎 淵野半平 中沢八太郎 仁和初次郎 勝見直吉 坂野金蔵 式町要次郎 武田清寧 | 淵野半平 樋口重蔵 勝見直吉 田島辰三郎 鷲田弥太郎 仁和初次郎 村上巳五郎 大川円松 杉本専治郎 山下喜蔵 佐々木九郎 宮永縁次郎 | 伊藤佐一郎 鷲田弥太郎 淵野半平 山口徳一 舟山藤助 後藤松太郎 勝見直吉 綿谷勇吉 町田清次郎 武田作栄 大川円松 佐々木九郎 樋口重蔵 兒玉伝吉 阿部仁太郎 黒沢昌教 高橋桂郎 青木長之助 | 三上林次郎 鷲田弥太郎 町田清次郎 木内弥市 伊藤政栄 伊藤佐一郎 竹内三松 伊藤三左衛門 黒沢昌教 小林正五郎 中野常吉 宮久保重喜 樋口重蔵 佐藤国次郎 勝見直吉 阿部京太郎 藤田久蔵 稲垣福松 | 鷲田弥太郎 稲垣福松 伊藤政栄 藤田久蔵 橋本吉之助 樋口重蔵 扇原伊三 佐藤国次郎 米内弥市 小林正五郎 西内寅吉 伊藤作一 田畑亀次郎 中野常吉 榊原直次郎 小森徳次郎 勝見直吉 三上林次郎 | 朝倉捨吉 稲垣福松 清水友一 伊藤作一 小島荘七 越智役治 伊藤政栄 渡部米太郎 長田保 小森徳次郎 兒玉伝吉 樋口勝次郎 中野常吉 西内寅吉 橋本吉之助 山口徳一 木内弥市 小林正五郎 |
『札幌村史』(昭25),『琴似町史』(昭31),『新琴似百年史』(昭61),『円山百年史』(昭52),『豊平町史』(昭34),『白石村誌』(昭15),『北タイ』,『樽新』より作成。 |
各村は人口の増加により定員増の傾向をみせていたが、札幌村だけは地内が札幌市との境界変更により昭和五年から定員が減少している。任期は二級町村は二年であったが、一級町村は六年であり、三年おきに半数改選となっていた。二級から一級町村に昇格した際にも新たに選挙が行われていた。昭和三年以降は改正により普通選挙となり、任期も四年となる。ただし琴似村の場合、十二年の選挙後は十六年であったけれども、十六年二月に各種議員の任期一年延長が布告となり選挙が十七年に延びたものであり、この年の選挙は翼賛選挙となった。十九年に選挙の予定であった篠路、手稲、白石の各村、豊平町も十八年六月二十二日に議員任期延長の措置が布告となり、戦後まで選挙は実施されることがなかった。