漁業協同組合のあゆみ

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昭和24・ 2  水産業協同組合法の公布施行にともない臼尻村漁業会が改組されて大船・臼尻・安浦の三漁業協同組合がそれぞれ設立され、新しい漁業協同組合が発足した。
 
     4・17設立総会 大船漁業協同組合  大船二一二番地
     5・14設立認可
     6・21法人成立    初代組合長 笹口 祐英  組合員四〇九名
 
     5・10設立総会 臼尻漁業協同組合  東海一五四番地の二
     6・ 4設立認可
     6・24法人成立    初代組合長 津田 弁二  組合員三六五名
 
     4・29設立総会 安浦漁業協同組合  安浦七一番地
     5・22設立認可
     6・10法人成立    初代組合長 蛯谷金五郎  組合員一七九名
 
        同じく尾札部村漁業会が改組され、川汲尾札部・見日・木直・古部の五漁業協同組合が設立して発足となる
 
     4・12設立総会 川汲漁業協同組合  川汲二九三番地
     5・20設立認可
     6・13法人成立    初代組合長 加我 金蔵  組合長三九〇名
 
       設立総会 尾札部漁業協同組合  尾札部五〇二番地
       設立認可
     6・18法人成立    初代組合長 竹原 一実  組合員四六八名
 
     3・31設立総会 見日漁業協同組合  尾札部一二八番地
     5・25設立認可
       法人成立    初代組合長 川端金之助  組合員一四四名
     4・17設立総会 木直漁業協同組合  木直四三一番地
     6・ 6設立認可
     6・20法人成立    初代組合長 今川幸四郎  組合員四〇三名
 
     5・28設立総会 古部漁業協同組合  古部□□
       設立認可
       法人成立    初代組合長 浜田 常吉  組合員一三七名
 
      昭和20年 全道 漁業会  一一六   渡島管内  二四
      昭和23年     〃   一三二   〃     三二
      昭和24年   新漁業協組 二〇九   〃     五九組合
 
昭和24・11・29   第六回国会で、漁業法案および漁業法施行法案として成立
    12・10   尾札部漁協・鮮魚荷捌所を字尾札部二二五番地に建築
          木造柾葺平家抜建 本屋八四坪 屋下・前面庇二一坪 工費七三〇千円
昭和25・ 2・15   安浦漁業生産組合設立 組合長蛯谷金作(安浦八一番地)
     3・20   木直漁業生産組合設立 組合長小田原作太郎(木直二一番地)
          生産組合の目的 1漁業の経営 2漁場の開発 3附帯する事業 で、共に出資一口金三、
          〇〇〇円で安浦は総口数二五〇口、七五万円。木直は一五〇口、四五万円であった。
          漁業法が全面改正され施行となる。
          漁業制度改革により、渡島は七海区に区画、海区漁業調整委員会が設置された。
          八雲長万部海区・茅部郡北部海区・茅部郡南部海区・恵山海区・函館湾海区・福島木古内
          海区・松前郡西部海区
     4     生鮮魚が全面的に統制が撤廃されて自由化となる。
          古部漁協の集荷率は、水揚げの約六〇%であった
    12     古部漁協のするめ搬送船松栄丸、日浦沖で沈没。するめ一三〇余俵損失、損害額七〇余
          万円、この年度の繰越損失金七四七千円の大方を占めることとなった。
          川汲漁港築設促進期成会設立
          川汲昆布礁築設のため岩礁爆破事業実施
昭和26・ 6     大船船入澗測量
     7     大船船入澗期成同盟会
          尾札部漁協・組合長ほか役員総辞任
          農林漁業協同組合再建整備法施行され、北海道は全道漁協二一四組合のうち予備選定され
          たもの一一七組合、再建整備計画書の作成提出により本選定をうけたもの一〇九単協と
          道漁連であった。
          共同漁業権認可
          川汲漁協、ぶり定置漁業場免許をうけ〓大洋と共同経営
    11     大船漁協・漁港築設起工
          古部漁協、組合再建整備の指定となる
昭和27・ 2・24   尾札部漁協、組合再建整備法の適用(指定)承認される
          昭和27年三月現在、渡島管内六二組合のうち三八組合が指定承認となった
          臼尻尾札部村八漁協のうち古部・見日・尾札部川汲・安浦・臼尻・大船の七漁協が
          再建整備組合となった
          臼尻漁協、冷凍冷蔵工場を買収、製氷工場新設
          川汲漁協、第一次漁港整備計画により川汲第一種漁港として指定される
     7・16   海共第七三号共同漁業権行使協定。
          川汲漁協、字尾札部ムジナ沢川まで。尾札部・見日漁協、ポン木直㊤岬東端まで。木直
          漁協、古部境界まで。古部漁協、茅部亀田郡界まで
     7     尾札部漁協、婦人部設立。部長近藤リセ
    10     大舟漁港第一次漁港整備計画指定
    12・29   尾札部漁協購買倉庫、字尾札部二二五、木造柾葺平家三六坪新設
昭和28       漁業制度改革による旧漁業権に対する漁業権証券、支払われる
          臼尻漁協、自営船第一臼尻丸・第二臼尻丸建造
          木直漁協、水産物繁殖保護のため一、〇〇〇坪、二〇、〇〇〇個の投石
          尾札部漁協、浅海増殖事業岩礁爆破実施。二、〇〇〇坪
昭和29・ 1     尾札部漁協、漁船乗組員養成講習会を開講。丙種航海士一九人、丙種機関士一九人国家
          試験合格。
     3     大船漁協、自営船第一大船丸二九屯八八・D120Ps建造
          臼尻倉荷證券倉庫開設(昭和四〇年閉鎖)
          川汲漁協・字川汲七九三番地に組合事務所を新築。木造二階建亜鉛葺 三九・七五坪、
          工費一、四九七千円
     8・12   海区漁業調整委員選挙執行
          渡島七海区を統合拡大して三区に定めた。渡島北部海区、渡島東部海区、渡島西部海区
     9・26   大型台風発生、一五号洞爺丸台風襲来、道南沿岸、海陸住宅、諸施設など大被害
     9     川汲漁協、〓大洋漁業とぶり定置大敷網共同経営。約二億円を水揚。ぶり定置としては
          日本第二位の漁場となる。大漁により組合員各戸にぶり一本と浴衣地一反を贈る
          昭和二九年八月下旬、沿岸にサンマが回遊して、定置の水揚げが活気をみせた。秋には
          小サバや丸イワシの漁獲もあり、一二月三日の水揚高は
           尾札部   三三、七〇〇貫
           臼尻     五、五〇〇貫
           砂原   八二二、三〇〇貫
           森  一、三〇二、〇〇〇貫
           落部    四〇、四五〇貫
           八雲   一一一、〇〇〇貫
           長万部   七一、三〇〇貫(北海道水産物検査所森支所)
            であった
          安浦漁協、自営船・安浦丸建造
昭和30・ 7・25   第一大船丸、中部千島ラショワ島沖で遭難。乗組員一二名全員行方不明
          大舟漁港第二次整備計画
          大船漁協、自主再建整備計画認定
          川汲漁協、有線放送開始(地区内街頭全戸設置)
          見日漁協、〓大洋漁業とぶり定置共同経営。多額の利益をあげる
     8・31   尾札部漁協、事務所竣工。一部二階建 建坪三三坪 二階一五坪 工費八九万六百円
     9・27   尾札部漁協、広尾沖へいか釣船出航
          木直漁協、尾外放送施設を設置
昭和31       大船漁協、再建整備計画認定
          安浦漁協、信用部店舗、モルタル亜鉛板葺、一四・二坪
          川汲漁協、道単独整備事業による漁港簡易工事を実施
          川汲漁協、倉庫竣工
          川汲漁協、昆布養殖試験事業始める
          古部漁協、〓大洋漁業を誘致、鰤定置の共同経営、七〇余万円の利益をあげる
          臼尻漁協、第一・第二臼尻丸売却
          木直漁協、事務所裏及び表に土止石垣一三・五坪を築く
          いか凶漁による生活資金の貸出をする
    11     臼尻村、尾札部いか凶漁対策協議会設立
昭和32       イカ資源の減少の兆候はじまる。
          これに対応するため漁船の大型化を計り、沖合漁場の開発にのり出す
          臼尻漁協、鮮魚卸売市場開設
     2・ 7   木直漁港、高浪激浪により甚大なる損害をうける
          第二次定置漁業権の切り替え
          川汲漁協、昨年度凶漁漁村対策事業で投石三六、〇〇〇ケ
     2・21   尾札部漁協、救援米の配分をする
          古部漁協、年間総漁獲高、平均二千万円
          川汲漁協、漁協信用部店舗開設
          古部漁協、鰤、まぐろ大漁。年間総漁獲高二千万円余
          古部漁協、組合事務所新築。工費六〇万円
     5・19   木直六号定置については尾白内西川千代三氏ほか一名と共同経営としたが二ヶ統で約
          三〇〇万円の損害となる
          尾札部漁協、〓大洋と鰤定置共同経営に入る
     6・14   木直漁協、組合員總意によりイカ定置五号六号を取得。五号定置については組合自営
          事業とする
    11・30   尾札部漁協、組合信用部事務所竣工。二三坪 工費九七万円
昭和33       臼尻漁協、魚卸市場事業は外来船の出荷も積極的で好調
          イカ釣り漁業、沖合漁業の開発がすすめられる
          昭和33 エリモ沖
          昭和34 広尾港を根拠地に一年
          昭和35 道東漁場(イカ釣り)に進出
          木直漁協、〓大洋漁業株式会社と提携して定置漁業の経営をはじめる(漁協出資二〇%
          とする)
          海流異変のため不漁におわり約一六三万円の欠損を招く
          二二号台風により尾札部港避難船が大半被害を受け、漁船保険の意議が認義された
          信用部店舗、木造モルタル平屋建亜鉛板葺一六・二五坪新設
          漁業生産不振により生活資金の多額融資を行う
     8・19   尾札部漁協、昆布のダンボール包装講習会
    10・15   信用部店舗、木造モルタル平屋三四坪落成
昭和34       大船漁協、自主再建八ヵ年計画策定(利子補給打切り)
     5・ 1   二か村合併、南茅部村設置。9・1町制施行となる
          木直漁協、漁船保険に全船加入
     8・24   大船漁協、投石事業始まる。一八、〇〇〇個、昭和38・1・22まで。事業費五一六
          千円 補助三九二千円 自己資金一二四千円
          古部漁協、共同乾産干場一ヵ所建設 二、四一六平方メートル 事業費一、八一〇千円
    11     川汲漁協、水産荷捌所建設。字川汲 木造平家建亜鉛葺三〇・二五坪 事業費一、一
          一七千円
    12     各種漁業の違反操業の防止を期するため、南茅部町地区漁業秩序確立協力会を結成。
          会長蛯谷金五郎、副会長能戸市蔵・吉崎庄太郎、顧問鈴木慶一・藤本種八、委員柴田
          正二ほか二九名
          古部漁協、職員住宅建築。木造ルーフィング葺二階建一六・二五坪
昭和35       イカ漁に道東漁場へ各漁協船団を組んで出漁
          大船漁協、組合整備促進法に基く整備計画を認定
          臼尻漁協、自営定置漁業着業
          安浦漁協、道の整備促進法の指定をうける
          古部漁協、有線放送施設完成
          尾札部漁協、国庫補助による有線放送完成
    11・10   安浦漁協、有線放送開始
昭和36       道のワカメ養殖委託事業、函館・上磯・南茅部・八雲沖合で始められる。養殖施設の
          維持とノレン式、水平イカダ式などの最適なものを選択する目的で実施。これより年々
          成果をあげ、町村や漁協なども自主的に養殖試験を行うようになる
          木直漁協、貸付部門に於て石炭購入資金初試み、中長期資金では住宅資金も金融ベース
          に乗る
          定置漁業では〓大洋漁業KKと分離し、協和漁業部と共同経営に入る
     4・ 1   尾札部漁協、えび籠試験操業
     4     若布ダンボール包装試験
     5・14   安浦漁協、鮮魚荷捌所竣工
          大船漁協、職員住宅木造トタン葺平屋建築、一七坪
昭和37       大船漁協、欠損金補填完了
          大船漁協、有線放送施設設置(戸外方式)
     1・10   尾札部・見日漁協組合併調印(町長室で)、4月尾札部漁協として再発足。
          昭和26年 全道二一八単協、渡島管内六二単協が、この年までに全道一六三単協、渡島
          管内四二単協となっている(「続北海道漁業史」)
     3     木直漁協、鮮魚荷捌所兼水産倉庫新築。三、七三七千円 木造一部コンクリート二階建
          亜鉛葺 八五・五坪
     6     川汲漁協、みず昆布のすそ刈りで、昆布の大収獲をはかり成功し注目される
     8     渡島海区が一本化される
          尾札部漁協、昆布養殖試験はじまる
    12・15   尾札部漁協、事務所二階一五坪を三〇坪に増改築。工費七一五千円
          臼尻漁協、有線放送施設を設置
          魚礁四〇〇基投入
          木直漁協、有線放送施設を設置
          大船漁協、事務所増築、木造トタン葺平屋建一〇・五坪
昭和38       大船組合再建整備完了
          大舟漁港第三次整備計画
          大船漁協、共同漁業権取得
          水協法・漁業法の改正がなされる
          臼尻漁協、沿岸漁業構造改善事業の地域指定を受け、その準備期間の一年目
     1・20   尾札部漁協、組合事務所階下改造。工費三五万円
          木直漁協、無線局施設設置。二七MC-W
          木直・古部両漁協合併。木直漁協として再発足
    12・ 8   大船漁協、鮮魚荷捌所新設。ブロック造トタン葺平屋建、一〇九平方メートル
昭和39       大船漁協、有線放送施設整備(室内方式大船町内会から引継)
          大船漁協、貸付部門で船外機購入資金が著しい
          臼尻漁協、第三次整備計画着工
          尾札部漁協、磯舟の動力化で船外機の普及
    11・22   木直漁協、小型イカ釣漁船の親子四人が行方不明
昭和40・ 3・21   尾札部港防波堤灯台送電線路使用許可
          漁業の近代化がはかられ沿岸漁業構造改善事業
          大舟漁港築設促進運動がすすめられる
          漁船保険の加入促進
          臼尻漁業用無線局開設
          救命胴衣備付が義務化され、海難防止と安全操業をすすめる
     6     臼尻漁協、カキ貝試験養殖はじめる
          川汲漁協、道委託のワカメ養殖試験 川汲沖にて行う
     6・29   昆布漁業共済の加入
     7・ 5   海共第一一二号共同漁業権行使協定
     7・11   尾札部漁協創立一五周年記念式典
    10・30   尾札部漁協、鮮魚荷捌所新築。鉄骨平屋建一〇二坪 事業費二、六四〇千円
          南茅部町水産課指導にてワカメ養殖試験。尾札部漁協七月中旬採苗、黒鷲沖へノレン式
          五台設置
    11・30   川汲漁港築設促進運動
          ポン木直の有志五人によるワカメの養殖が始められる
          木直無線局開設
昭和41       大船漁協、簡易乾燥施設の普及を促進
     3・ 5   太平洋七t未満小型さけます流網
          漁業渡島地区協議会設立会議
          臼尻漁協、冷蔵庫改修
     5・28   尾札部漁協、後駒地先にアワビ六、〇〇〇個放流
          川汲漁協、昆布共同販売で浜格差の是正など受入れられず、値決会各組合の了解のもと
          単独販売を決行
     8・ 9   NHKテレビドラマ「横堀川」現地ロケ来町
    10・ 7   川汲漁協事務所、倉庫火災により全焼
          不況を脱出、高魚価にささえられる
          外国漁船の近海進出目出つ
    11・ 1   尾札部漁協、養殖ワカメ本養成。
          希望組合員五基程度
          ホタテ、カキの養殖試験黒鷲地先に実施
          木直漁協、道東イカ、日本海ホッケ漁業大幅伸長
          同昆布、ワカメの養殖事業がポン木直実行組合員全員によって行われた
          同雑草駆除と昆布の養殖、ワカメのれん式養殖、ノリ礁焼却造成
          同昭和四一年度全国漁協貯蓄最優秀組合として全道で唯一つ表彰される
          川汲漁協、道開発局水産課の委託事業として三〇万円の研究助成(補助)をうけ、北水
          研増殖部長長谷川由雄博士の指導のもとに三か年計画で促成昆布の試験調査事業に
          とりくむ
昭和42・ 5・ 1   大船漁協、アワビ養殖実施。鮮魚用鋼缶函の取扱をはじめる
     5・11   尾札部漁協、アワビ九、五五〇個放流。6・2 ホタテ養殖
     7・24   臼尻漁協、全組合員による磯掃除(スガモ抜)
          安浦漁協、漁家の生活改善のため、漁家簿記の指導をし普及をすすめる
          安浦に漁民アパート建設される
          尾札部漁協、購買小切手制を採用
     8・ 8   川汲漁協に昆布養殖事業の視察団来訪
    10・13   尾札部漁協、ロープ延縄式、のれん式昆布養殖試験実施
    10・17   同じくノリ礁造成
    11・12   木直漁協、簡易冷蔵庫設置
          木直漁協、昆布養殖、ノリ増養殖を実施。潜水夫の養成を計画
    11・17   尾札部漁協、養殖ノリ網設置
    11・20   川汲漁協事務所新築、12・10落成式。字川汲二五三番地。木造モルタル亜鉛葺二階建
          三二九・四六平方メートル
          川汲漁協、岩面焼却によるノリ礁の造成
          川汲、一年生促成昆布養殖試験事業、本年採取し製品化の結果は、試験養殖は成功した
          川汲漁協、採苗センターの実現
昭和43・ 4・ 2   木直・本間由太郎、海難事故のため死亡
     5・16   十勝沖地震発生、被害でる
          川汲「漁協だより」発行
          安浦漁協、代金回収悪く現金購買制度に改正
          木直漁協、記録映画「海に生きる」制作
          川汲漁協、促成養殖昆布普及化簡易乾燥施設普及化
          アワビ放流、木直七、九〇〇個、尾札部六、〇〇〇個、臼尻五、〇〇〇個、大船七、六
          〇〇個、川汲□□□個
     8・11   臼尻漁協、青年部結成大会
     8・19   天皇本道行幸に際し尾札部川汲両漁協より昆布献上
     9・12   臼尻漁協、スケソウ漁業危機突破漁民大会
     9・16   道東ヘイカ釣り出漁中、尾札部・村上半七羅臼沖にて行方不明。同白石勝信羅臼港で水
          死体として発見される
          木直・尾札部漁協、昆布増養殖
          木直漁協、潜水夫の養成
          木直漁協、道東イカを移入加工。
          一八九屯、九、二〇一千円、加工漁家八四戸にのぼる
          木直漁協、互助金制度を確立する
昭和44・ 5・ 1   木直、二一金八丸、海馬島沖で拿捕される
          大舟漁港第四次整備計画
          大船漁協、第一期中期経営三ヵ年計画
          大船、操船のあやまりから衝突事故二件
          川汲漁協、育てて採る漁業を指導推進。昆布、ワカメ養殖事業を実施。自己資金でアワ
          ビ放流、雑草駆除
          川汲漁港第四次整備計画に入格、国費により着工
     6・ 2   臼尻冷蔵庫加工場新築
      11   尾札部漁協へ大阪昆布商社一行五〇名来訪、昆布状況を視察
      19   臼尻漁協、道水産部大久保課長補佐ほか漁港視察
          川汲漁協、漁船海難救済基金制度。
          全動力漁船二七八隻加入、魚函を木函からポリ函、鋼函に替える
      24   尾札部漁協、余市水試長谷川技師、昆布養殖実態調査
          尾札部漁協、昆布、ワカメの栽培漁業の企業化を実施
     7・ 3   木直漁協、第一回組合運動会
          木直、昆布養殖自営事業の承認
     7・11   川汲漁協、水産庁鶴田総務班長一行昆布養殖視察
      18     〃 、昭和四二年漁場改良調査区昆布収量調査
      28     〃 、水産庁より養殖昆布視察
     9・ 5     〃 、水産庁貿易班長養殖昆布視察
            〃 、漁協貯金二〇〇億円達成
            〃 、漁船海難遺児育英基金制度設立募金運動
            〃 、促成昆布初収獲市場出荷。天然もの三、七五㌕(二貫)六、三六〇円(一キ
          ロ当たり一、六九六円)の七掛(一、一八七円)で販売上成果
    12・21   尾札部漁協、新事務所建築落成。字恵比須浜四九番地。鉄筋コンクリート造二階一部
          平屋 塔屋一階、一階三七三・四九平方メートル 二階二九一・五六平方メートル
          屋階一八・〇〇平方メートル 計六八三・〇五平方メートル
          尾札部漁協、昆布共済金交付。加入六〇%
            〃  、四二年度実施ロープ延繩式昆布養殖。本年度採取補修五六台実施。三等検
          主体、八五四・六㌕、六三七、〇九三円
昭和45・ 1・15   尾札部漁協会議室にて南茅部町成人式挙行
     1・31   低気圧台湾坊主災害
          尾札部漁協、旧事務所を改造して養殖採苗センターを設置
     2・27   尾札部漁協へ沓形漁協より乾燥機実態調査に来訪
     3・ 7   尾札部漁協、スケソウ部会大漁祝
          大船休漁日設定(毎年五月三日間)
          五月ごろから養殖昆布に「ヒラハコケムシ」が寄生して大量発生した
     5・29   尾札部漁協、第一一八木丸拿捕。8・15釈放、豊浜帰港
            〃  、漁船保険、船外機の加入促進
            〃  、労災保険、小型漁船六隻加入
            〃  、養殖事業、幹網三〇メートルのもの一八〇台、経費二、〇三一千円、
          収益一、九四〇千円、試験事業終了
     6・21   臼尻漁協、有線放送施設改修工事
     6・29~  南茅部町第一回青年国内研修。各漁協青年部代表参加
     7・ 1   青森岩手各県の養殖地帯研修
          臼尻漁協、昆布養殖の漁業開始
    10・ 3   木直漁協、潜水部によるガゴメ昆布採取
    10・29   コケ虫対策会議(於森)
          川汲漁協、トラックスケール、簡易冷蔵庫、鮮魚販売の一翼として設置。共同船捲揚機
          の整備
          川汲漁協、海藻類種苗供給センター新築。二一五平方メートル、事業費三、三一二千円
    12・20   大船漁協、水産物保管倉庫(一七六・一平方メートル)、事務所研修室一八七・九平方メー
          トル竣工記念式。鉄骨プロック亜鉛葺、工費水産部保管施設二、一八一千円、事務所
          ・研修室六、五八二千円
昭和46・ 1・14   第八臼尻丸起工式。FRP六・六九トン、D40馬力、工費四、七四一千円
          大船漁協青年部、青年学級開催。
          生活改善運動に則り手造り結婚祝賀会を推進好評を博す。しだいに会費制祝賀会を推進
          木直漁協、一〇トン未満動力船周年操業、船外機の普及
     4・16   尾札部漁協、ワカメ自主検査
          昆布養殖、コケ虫異状発生
          尾札部漁協、昆布養殖企業化初年度の水揚大減産となる
     4・22   尾札部漁協、昆布養殖可能海面調査実施
          コケムシ対策会議(函館)
     6・21   川汲漁協、コケムシ除去講習会
     8・15   川汲漁協、養殖青年研究部会結成
            〃 、産業振興資金等を導入、種苗センター建設。二一五平方メートル、総工費
          三、三一二千円
     9・21   安浦漁協、養殖部会設立、促成昆布養殖実施
昭和47       大船漁協、昆布干場整備(枯木野二六区画一一、九二七平方メートル)
     1・19   尾札部、第八北辰丸遭難(地球岬SSW6)。死亡一名、行方不明二名
     2・10   木直・古部沖にて遭難行方不明。11日~13日捜索
     2・28   古部漁港、木直漁港船揚場大時化で全壊
     2・29   第三木直丸建造進水。四・九六トン、D401HP
          木直、コケムシ異状発生。全組合員による出役、昆布製品化に踏み切る
     5・14   臼尻漁協、昆布種苗場建設
     5・14   道議会水産常任委員一行、昆布養殖状況視察に尾札部漁協来訪
          尾札部漁協、種苗センター増築。栽培漁家五六世帯、三三六台、種苗の完全備給体制確立
     9・11   尾札部養殖管理船第一尾札部丸進水。四・四六トン、プラスチック、三〇馬力、四、
          二二九千円
    11・30   尾札部、中国糧油食品出口総公司陳徳沂団長以下四名、昆布養殖施設視察
昭和48       大舟漁港第五次整備計画
          漁協の組合員共済会設立
          川汲漁協、養殖昆布の生産増大、天然昆布を上回る
          川汲漁協、購買倉庫新築
          木直白井川干場造成
     1・ 6   木直、第一一安生丸、尾札部港内繋船中沈没
     1・20   南茅部海難救難所設置
     6・22   木直漁協、漁神丸、大目流し出漁行方不明騒ぎ。6・24、無事塩釜入港
     7・18   渡海共第四八号共同漁業権行使
     8・24   尾札部漁協、海藻類種苗供給施設設置
          木直漁協、組合自営昆布養殖事業。完全企業化成功の年
          石油危機以来、生産燃油、資材の狂騰。魚価の低迷
     9・24   集中豪雨により町内被害甚大(死亡五名、建物八〇戸、有線施設、漁場荒廃)、見日
          ・木直・大船・磯谷地区の災害復旧
     9・28   道東イカ釣漁船、時化のためソ連領域に緊急入港
          木直漁協、完全共販実施
昭和49       外国船前浜操業問題化
          大船自営南いかさば定置着業
          大船漁協、昆布干場整備(枯木野七〇区画二一、二〇二平方メートル)
     3・ 4   木直、第三六北辰丸と民谷辰男氏の海難事故発生
     5・23   全国漁業経営危機突破大会(東京)
          海難防止センター設置
     9・23   尾札部漁協、水産倉庫設置。鉄筋亜鉛葺二階建、工費一一、一四一千円
          木直漁協、養殖昆布一般解放第二年目。新規着業者二二名、台数一〇〇台、総着業者
          三二名、一六〇台、自営事業四五台、計二〇五台
          大船漁協、サケ・マス稚魚大船川放流
     9     安浦漁協、養殖昆布漁業共済新設陳情
          川汲漁協、養殖漁家一〇四戸となる
           促成昆布  三一一トン(三億二千万円)
           ワカメ    三〇トン(二千五五万円)
    10・ 8   川汲漁協へ韓国漁業組合長視察団来訪
昭和50       大船第二期中期経営三ヵ年計画
          木直漁協、ウニの蓄養試験事業実施
          一万人全国漁民大会にて「魚価安定基金制度」「漁業経営維持安定資金制度」
          「漁業燃油対策特別資金制度」の創設を決議
          沿岸漁場整備開発法の公共化
          尾札部漁協、六次漁港整備計画の樹立
          尾札部漁協、四級小型船舶操縦士免状交付
     1・31   ソ連漁船によるスケソウ刺網被害発生
     2・12   ソ連漁船撤退抗議大会(札幌)
     3・14   定置漁業、漁船各種共済加入促進
     3・20   尾札部、日本海マス延縄漁業傭船一一八木丸、奥尻島青苗沖にて沈没、乗組員無事
     5     尾札部漁協、初めて「漁民の休日」(五月三日・四日)実施
     6・ 2   川汲漁協、種苗センター建設。木造平屋建一七二平方メートル、事業費六、〇八四千円
          川汲、養殖作業中転覆事故一件発生
     8・14   木直漁協、古部地区干場造成
昭和50       経済水域、漁業専管水域二〇〇海里を宣言
     9・12   南茅部地区サケ・マス増殖事業振興会設立
          大船漁協、道の助成をうけ養殖施設のれん式六六台新設。着業漁家一二〇戸、当組合
          水揚高の三七%を占める
          大船川サケ放流事業。町及び町内六単協並びに定置業者参画。放流二二〇千粒、捕獲
          三〇尾
          川汲漁協、養殖漁家一一四戸となり全漁家の四一%に達する
          尾札部漁協、ホタテ稚貝初出荷
     9・26   安浦、第二一成功丸、イカ釣操業中衝突沈没。乗組員無事
     9     ソ連漁船被害漁場整備事業実施
          漁業者に対する雇用保険制度の適用
          木直漁協、魚函、手持不足で一万函買入
          木直漁協、一粒カキの企業化試験
          日本昆布協会付道営水産物検査の改善についてを要望
           1 養殖昆布にも規格設定
           2 量目不足のないように検査の厳正化
           3 解釈のちがいによる混迷を避けるため、規格用語を明確化
           4 規格審査委員会に昆布業界代表を参加させること
昭和51・ 3・ 8   木直、尾札部川汲所属船の木直古部海区ナマコ曳操業ウニ捕獲発見、両漁協に抗議
     4・ 2   木直、尾札部川汲両漁協とナマコ操業区域協議
     4・23~26 木直漁協、函館ホリタストアーでカキ直売会
     5・ 1   スケソウ漁船による胆振海区漁具被害対策協議
     6・26   木直漁協、刺網業者、椴法華蛸箱に被害を与える
     7・ 3     〃 、奥尻の稚ウニ、二万個放流
     7・22     〃 、水試の昆布乾燥試験
     9・ 9     〃 、佐井町より養殖施設研修に八名
    10・13   川汲漁協、水産物保管倉庫建築、落成
    10・16   木直漁協、時化のため養殖種苗に被害発生
    10・23     〃 、漁港廃油タンク設置
          大船、昆布干場整理(枯木野一四区画四、一三三平方メートル)
    11・ 1   鈴木善幸代議士、漁港視察に来町
    11・28   鹿部で底曳漁業反対漁民大会
    11     安浦漁協、組合事務所新築
          臼尻漁協、新事務所、荷捌所竣工
    12・ 4   木直丸と協和漁場船外機船接触事故
          米ソの漁業専管水域の設定宣言、海洋分割時代の幕明けの年。北海道漁業界の不安と
          混乱は重大な岐路に直面
          木直漁協、鋼函からポリ函の魚箱に切り替えた第一年目
昭和51       川汲漁協、購買店舗新築
          川汲漁協、ホタテ稚貝育成して出荷
          尾札部漁協、ホタテ稚貝移出、昨年につづいて出荷。青森・岩手県下に四四、七九八、
          七四〇個、金額八一、七九二千円
昭和52・ 1・26   尾札部漁協、養殖専業化についての説明会を開催。明五三年度より昆布養殖専業化の
          完全実施決まる
          第二尾札部丸進水
          尾札部漁協、近代化に伴う船体機器の整備、ホタテ稚貝養殖資材、その他漁具資材の
          取り扱い増加
     2・15   木直ピリカ浜地区雪崩発生。木直漁協の組合事務所、応接室被害(このとき同地区
          災害家屋三二戸)
     2・23   大船、漁船行方不明。町内漁協の漁船、搜索に出動
     4・15   外国船被害対策協議会(函館)
     5・16   川汲漁協深度測定
     5・22   木直漁協、定置協会ソフトボール大会
     6・ 8   道東出漁イカ船の休業船協議会(川汲)
          大舟漁港第六次漁港整備計画
          大船、昆布干場整備(豊崎二一区画五四〇二平方メートル)
          大船漁協、昆布採苗施設竣工
     8・ 8   木直漁協、昆布採取中、波浪による転覆事故発生
     8・12   川汲漁協、ウニ増養殖事業技術指導研修会
     8・20   川汲漁協、促成昆布種苗弊死発生
     9・26   川汲漁港灯台点灯(第一種)
    10・27   木直漁協、ウニ礁投入
          臼尻燃油タンク二基竣工
          臼尻海産干場六・〇五四平方メートル完成
    11・ 8   臼尻漁協、増殖爆破作業中事故発生。中島海事部作業員二名死亡、重傷二名
          漁業権切替にかかわる定置漁場の沖出請願
          二〇〇海里元年。日ソ漁業交渉の難航、操業水域の規制、漁獲割当量削減、大幅減船
          有珠山噴火
          韓国漁船操業対策
          底曳ライン設定
          木直漁協、購買部ガソリンスタンド新設
            〃 、昭和四一年、昆布企業化試験、翌年組合自営試験事業として企業化。満一〇
          年間、本事業を中止
          帆立稚貝の弊死
昭和53       養殖ホタテ貝毒発生、出荷規制
          大船漁協、第三期中期経営三ヵ年計画
     3・18~22 安浦漁協、五二年度越冬ホタテ五三年度稚貝、中成貝を販売
          臼尻漁協、水産物保管倉庫竣工
     3・24   臼尻、養殖作業従事中、転落死亡事故
          養殖ホタテ稚貝の弊死
          大船漁協、ウニの漁場を全面解放して生産増を図る
     4・ 2~ 4 外国船対策漁民大会(東京)
     7・ 1   川汲、漁船海難事故発生、一名死亡
     7・ 1   南茅部町漁業開拓三百年記念祝典諸行事
     7・ 7   南茅部町沿岸漁業大学開設
          尾札部漁協、養殖専業化実施
          川汲漁協、沖合のウニ、潜水夫により移殖放流
          川汲川にサクラマス稚魚放流
    12・ 5~ 6 木直漁協、ホタテ稚貝出荷
    12・20   韓国漁船操業抗議海上デモ、漁民集会(鹿部)
昭和54       昆布種苗病害発生
          道漁連大型欠損発生
          養殖ホタテ大量弊死(自主規制実施)
          臼尻漁船捲揚施設完成
          臼尻海産干場五、七〇〇平方メートル完成
          漁連四単協による共同燃油タンク、臼尻漁港内に建設
          大船漁協、美呂地区大型船揚斜路竣工
          川汲漁協、漁場改良雑草駆除洗耕試験事業実施
          燃油高騰、経営へ打撃
     6・19~  木直漁協、マグロ釣試験操業
     8・ 6   木直基幹集落センター新築工事着工
    10・20   木直、二〇号台風による土砂崩れ、死亡事故
          木直漁協創立三〇周年記念式典
    10・13   尾札部、第二八漁運丸転覆事故
    11・18   スケソウ漁船の韓国漁船に対する海上デモ実施
          尾札部漁協、ホタテ養殖、一漁家五〇万円を限度とする
昭和55・ 2     外国船無謀操業抗議漁民大会(函館)
          大船漁協、水産物荷捌施設、事務所竣工
     4・18   尾札部漁協、出稼協力金賦課
          第一種大舟漁港第六次整備完了
          安浦、ホタテ養殖、貝毒、弊死の連続で自主規制、経営体数の減少、昆布養殖への転換
     4・30   川汲漁協、町特産品振興対策
     5・10   サケ定置「ノルマ制」検討説明会(函館)
     6・14   木直基幹集落センター落成祝賀会
     7・11   臼尻漁協、創立三〇周年記念
          川汲第一種漁港完成祝賀会
     7・14   木直地区沖合、ヘリコプター墜落
     7・15   木直漁協、組合員健康診断
          ウニ生産収入期待財源、計画の二〇〇%移殖放流
     7・30   川汲漁協、密漁防止パトロール
     9・20   尾札部漁協、奥尻のウニ種苗一〇万個放流
            〃  、船の大型化による漁船建造資金貸付増
    11・21   川汲漁協、創立三〇周年記念
昭和56・ 1・14   大船漁協創立三〇周年、荷捌所、事務所落成記念式典
     5・23   尾札部漁協、ウニ種苗放流、青森県佐井村一〇万個、奥尻一〇万個
          渡島北洋出漁組合解散
     7・30   川汲・安浦漁協、密漁防止パレード
     8     大船漁協、台風による養殖施設(昆布・ホタテ)など大被害
          大船漁協、出漁時海難事故
     9・16   臼尻漁協、第一臼尻丸進水式
     9・16   木直、大梶地区裏山崩落。住宅二戸全壊、一名死亡
      17   尾札部漁協、漁民集団健康診断
    11・ 4   木直漁協、鮮魚荷捌所落成
       7   尾札部漁協、管理船第三尾札部丸進水
昭和57・ 7・ 1   川汲漁協、鮮魚共販を取進める
    11・12     〃 、水産荷捌所建設落成
            〃 、南茅部町漁業青年海外派遣事業。アラスカへ漁業青年部長派遣
    11・13   町サケ・マス孵化場建設落成
    12・23   木直漁協、昆布センター建設落成
昭和58       安浦漁協、漁民休日設定。五月三日―五日三日間
     8・ 8   木直漁協、総合事務所地鎮祭。12・16竣工、鉄筋コンクリート二階建五二四平方メー
          トル(一五八坪)、総工費八五、二二七、〇〇〇円、補償金五三、二一八、〇〇〇円、自
          己資金三二、〇〇九、〇〇〇円
      29   韓国漁船対策全国漁民大会
          尾札部漁協、根付漁業の漁場造成。天然昆布種苗糸巻付ブロック(七、五〇〇ケ)の投入、
          大型タイヤブロック(二五〇ケ)投入
          尾札部漁協、共同漁業権、定置漁業権の免許更新
     9・28   安浦漁協、水産倉庫地鎮祭。12・10竣工、昭和59・1・11落成式
    12・28   臼尻漁協、製氷貯氷施設落成式
          木直漁協、組合創立以来の厳しい局面に立つ。大型漁船経営の再建計画に苦慮、道信漁
          連の「漁協財務整備資金」の導入を図り、道の「漁協経営改善緊急対策資金」で財務の
          安定を図る
          木直漁協、チョコー保有高の位置、全国二六位、北海道一三八漁協中一〇位、渡島三七
          漁協中二位
昭和59・ 5・28   安浦漁協、補助事業。稚ウニ松前漁協五万個。9・17三万個
     5・28   臼尻漁協、定置漁舎上棟式
            〃 、昭和五六年度より一〇億円目標に努力した貯蓄は目標達成
     7・ 2   木直漁協、古部支所内に古部簡易郵便局開局
     8・25   木直漁協、創立三五周年記念式典
          木直漁協、大型漁船経営の再建問題課題となる。六〇年一月手形不渡
    11・29   尾札部漁協、杉谷正組合長北海道産業貢献賞受賞
          川汲漁協、種苗センター新設
          川汲漁協、沿岸資源増大のため漁場づくり
            〃 、第七次定置漁業権の切り替え年。イカ・サケ定四ヶ統の新設
          川汲漁協、海難防止対策、船外機船の速力減速化を指導
昭和60       尾札部漁協、町外のヨットの遭難に地元船出動。全員救助され函館海上保安部より表
          彰される
          昆布増産試験事業として立繩式二〇〇個を投入
     5・12~13 松前のムラサキウニ一〇万個放流
      24   尾札部川にサケ稚魚一〇万尾放流
          木直漁協、ポン木直川にサケ稚魚一二万尾、海中飼育放流三万尾を行う
          青年部によるサケとイワシのくん製商品化試験
          大船漁協、大船川から三、四九一千尾、磯谷川から三〇〇千尾のサケ稚魚放流(大船川
          河川そ上親魚八、七六六尾)

古部漁業協同組合/昭和34年 木直漁業協同組合 見日漁業協同組合 尾札部漁業協同組合 川汲漁業協同組合 安浦漁業協同組合


臼尻漁業協同組合/昭和34年 


木直漁業協同組合/昆布センター・鮮魚売捌所


尾札部漁業協同組合


川汲漁業協同組合 安浦漁業協同組合 臼尻漁業協同組合


大船漁業協同組合

 
漁業協同組合歴代組合長

年 次大船臼尻安浦川汲尾札部見日木直古部
昭和
24年4・6・246・5・254・4・6・6・
 笹口 祐英津田 弁二姥谷金五郎加我 金蔵竹原 一実川端金之助今川幸四郎浜田 常吉
25年4・ 9・16 2・6・
 小林 幸八 佐々木鶴松 寺岡源次郎前野玉三郎
    9・ 
    荒木茂太郎 
26年7・13 2・ 11・ 
 熊谷喜久造 吉田 健弥 大宮 清勝 
27年2・11・24 2・  
 佐藤松三郎津田 弁二 西谷 豊作  
 4・     
 小林 幸八     
28年    6・6・
     佐々木文太郎浜田 常吉
29年7・   9・3・ 
 高谷藤太郎   前田 秀夫汐谷 勝雄 
30年3・163・5  6・
 中野  登大槌 吉彦  前野玉三郎
 10・14    
 村井治三郎    
31年   2・ 
    佐藤 勝蔵 
32年10・18 11・  
 吉崎庄太郎 長内宗太郎  
33年  2・2・ 
   能戸 市蔵前田 秀夫 
34年     
      
35年   2・6・
    荒木茂太郎浜田 常吉
36年     
      
37年6・  2・見日漁協と合併2・ 
 中村 光英  能戸 市蔵尾札部漁協と合併 
38年    3・古部漁協と合併3・
     汐谷 勝雄木直漁協と合併
39年7・     
 高谷藤太郎     
40年     
      
41年6・ 6・30   
 中村 光英 福嶋松四郎   
42年     
      
43年7・25    
 村井 益蔵    
44年     
      
45年  7・  
   西谷 之輔  
46年     
      
47年 7・7・10   
  砂田 沢治杉林 定吉   
48年   10・ 
    黒石 長作 
49年     
      
50年7・ 7・12  7・ 
 西田 勝美 福嶋松四郎  小田原顕一 
51年     
      
52年 7・22   
  小板市三郎   
53年  6・28  
   佐藤 忠雄  
54年7・13 7・8  
 小川毅一郎 杉谷 正  
55年 7・7   
  小板作次郎   
56年 7・    
  大槌 吉光    
57年     
      
58年     
      
59年     
      
60年     
      
61年     
         

 

漁業協同組合 組合員数一覧(1)


町内漁業協同組合 組合員(正・準)職員数一覧(2) (単協業務報告書による)  ( )内は職員数 単位=人